ブレ・オープンイベント、盛況かつ増坊の失態報告2010年12月26日 07時21分48秒

★クリスマスから一夜明けて

 昨日25日、増坊宅・無頼庵でのお客を招いてのブレ・オープンイベントである初のパーティは中年男女6人が集い、昼1時過ぎから夜まで大賑わいのうちに無事終了した。

 しかし、恥ずかしい告白をすると主催者、ホスト役の増坊がかなり酩酊し途中から何度も吐いたり体調不良も甚だしく、意識不明で後半はまったく応対できなかったことだ。本当に情けなく来客方に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
 吐きに吐いて胃の中のものは空っぽにして寝たので、二日酔いにはなっていないが、酒を呑んだ日の翌朝のあの気恥ずかしい後悔気分はしっかりあり、今自責の念に苛まれている。
 しかし自分としてはそれほど呑んだ気がしないし、まあ、いくつもの酒をちゃんぽんにしたのが敗因かと思えるが、自分の家と言うこともありつい気分的に油断したのかと思う。家であんなに酔っぱらったことは記憶にない。風邪も癒えてなかったし何か疲れて体調も良くなかったかなあ。

 どんなことでもまずは体験してみないことにはわからないというのが自分のモットーであり指針であるから今回、こうして自邸に人を招いてみてどうなるのか、どうすべきかはっきり見えてきた。
 一つ確実なことは、アルコール類を出すときは、ホスト側は絶対に呑み過ぎてはならないということだ。できれば接客中は呑まないにこしたことはない。
 それは本当のお店でも同じで、飲み屋の主人は自制できない人だと客と付き合い毎晩呑んでしまい結局体を悪くして倒れてしまう。客はそれぞれたまに来るから大丈夫でもマスターは常に応対しているのだから体がもたない。酒好きが酒場をやると失敗するとは古今東西戒められていることで、自分はさほど酒好きではないが、今回の件で深く反省した。

 いずれにせよ、人を招いて応対することはいろんな意味で大変なことである。客の都合が優先されるし、こちらの体調はや気分は表に出しては絶対にならない。それが客商売である。
 しかし、今回の失態から学んで、その上でこちらの負担も想定してその上でやっていくしかない。規模は違えど客商売の師匠として描くイメージは京都の珈琲店六曜舎のマスター、オクノさんである。
 憧れの彼のように素面でお客と真摯に向き合いたいと今切に願う。それは商売すべて言えることだし、いや、人生に対してもそう向き合わねばならないと思う。

本日26日、小野一穂レコ発ライブ・@西荻のみ亭2010年12月26日 07時54分15秒

★増坊一押し、気鋭の実力派シンガー小野一穂ソロライブ!

本日、12/26日、ご存知西荻窪のみ亭で、小野一穂初のオリジナルCD『わたぼうし』発売記念ライブがあります。

 ぜひお時間のある方はお越し下さい。父親譲りの鋭い言葉のナイフが、ギターに乗せ、曖昧かつ怠惰な日常を切り開く、そのスリリングな瞬間を確認してください。

●日時:12月26日(日) 午後7時~

●場所:西荻窪居酒屋のみ亭 JR西荻窪南口歩3分
*のみ亭 [居酒屋] 東京都/荻窪 〒167-0054 東京都杉並区松庵3-37-20 TEL 03-3332-6708


●料金:2千円 ドリンク別

●出演:小野一穂 ギター、ハーモニカ