インターネットはこの「文明」そのものを変えていく③ ― 2013年03月26日 23時04分23秒
★新刊本が売れないならば当然古本も売れるはずがない。
私ごとを書く。ネットで古本を売る商売を始めてそろそろ10年近く経つかと思う。始めた当初は在庫の点数も少なかったが、かなりの高値でも面白いように注文が入った。正直、こんな楽な仕事があるのかと思いもした。今はアマゾンのマーケットプレイスを中心に営業しているのでそのこと中心の話をしている。
が、時の経過と共に、どんどん本の売値、つまり出品している本の最低価格が下がり続け、当然出品自体も簡単ではなくなり(高値のつく本を探すことが)、必然的に低価格で出品を余儀なくされ売上、つまり儲けが薄くなってきた。今の気持ちとしては手間のわりに儲けが少ないと強く思う。全然楽ではなくなった。
拙ブログをお読み頂いている方はお分かりだろうが、そもそも自分=マス坊は「古本稼業」にあまり本腰を入れていなかった。親たちの介助のかたわら小遣い稼ぎの気持ちでいたし、本業、本職としてこれを仕事にするより音楽関係やブックカフェなど趣味の領域のほうに力を注いでいた。だから気持ちとしてはマジメにやっていないのだから儲からないのは当たり前であり、本気になればもっと稼げるとの思いもあったのだ。
しかしこのところ年々売り上げは落ちてきていた上に、本気で出品点数を増やしても注文自体が減ってきてもうアカン、ダメだという気持ちになってきている。じっさい出品総点数だけは過去最高の2000冊に近づいているのに、このところ全く一冊も注文のない日が何日も続いているのである。
世間では、自民党が政権復帰し、アベノミックスだかで製造業や輸出産業は景気が良くなってきているそうだが、私的には今がいちばんひどい不況の真っただ中にいるようだ。
結局、出版不況どころか、今は新刊本や雑誌が本当に売れず全体的に値崩れを起こしている状況だから、古本もそれにつられてさらに一円でも安くせねばとデフレスパイラルに陥ってしまい出口がなくなってしまった。私感だが、今アマゾンのマーケットプレイスでは、現行に今も売られている一般書籍の古本は、8割~9割方が「1円本」かそれに限りなく近い値ではないか。それではいくら手元に古本があっても出品しても儲けなど出ないから出品出来やしない。
思うに何でそんなに安くなってしまったかというと、要するに新刊も売れない。よって大量に在庫が古本市場に溢れている。それを捌くためには他店より一円でも安くしていく。その悪循環でほぼすべての本が「1円」になってしまったのだ。
要するに本が読まれない、読む人が減っているという現実もあるが、それ以上に、動く本、つまり売れている本、話題の本は電子書籍で購入する読者層も多い。紙の本はかさばるし、場所をとる。ならば本好きの人、いや、読書好きの人は電子書籍のほうにたなびく。その流れは今後さらに加速していく。
今、自分のところがばたっと売れなくなってきたのは何より電子書籍がそろそろ一般化してきたことも大きいと考えている。もはや紙の本に心惹かれる読書好きはよほどの高齢者か偏屈だという時代になっていく。
本に未来はないのか。どうしたらよいものか。
私ごとを書く。ネットで古本を売る商売を始めてそろそろ10年近く経つかと思う。始めた当初は在庫の点数も少なかったが、かなりの高値でも面白いように注文が入った。正直、こんな楽な仕事があるのかと思いもした。今はアマゾンのマーケットプレイスを中心に営業しているのでそのこと中心の話をしている。
が、時の経過と共に、どんどん本の売値、つまり出品している本の最低価格が下がり続け、当然出品自体も簡単ではなくなり(高値のつく本を探すことが)、必然的に低価格で出品を余儀なくされ売上、つまり儲けが薄くなってきた。今の気持ちとしては手間のわりに儲けが少ないと強く思う。全然楽ではなくなった。
拙ブログをお読み頂いている方はお分かりだろうが、そもそも自分=マス坊は「古本稼業」にあまり本腰を入れていなかった。親たちの介助のかたわら小遣い稼ぎの気持ちでいたし、本業、本職としてこれを仕事にするより音楽関係やブックカフェなど趣味の領域のほうに力を注いでいた。だから気持ちとしてはマジメにやっていないのだから儲からないのは当たり前であり、本気になればもっと稼げるとの思いもあったのだ。
しかしこのところ年々売り上げは落ちてきていた上に、本気で出品点数を増やしても注文自体が減ってきてもうアカン、ダメだという気持ちになってきている。じっさい出品総点数だけは過去最高の2000冊に近づいているのに、このところ全く一冊も注文のない日が何日も続いているのである。
世間では、自民党が政権復帰し、アベノミックスだかで製造業や輸出産業は景気が良くなってきているそうだが、私的には今がいちばんひどい不況の真っただ中にいるようだ。
結局、出版不況どころか、今は新刊本や雑誌が本当に売れず全体的に値崩れを起こしている状況だから、古本もそれにつられてさらに一円でも安くせねばとデフレスパイラルに陥ってしまい出口がなくなってしまった。私感だが、今アマゾンのマーケットプレイスでは、現行に今も売られている一般書籍の古本は、8割~9割方が「1円本」かそれに限りなく近い値ではないか。それではいくら手元に古本があっても出品しても儲けなど出ないから出品出来やしない。
思うに何でそんなに安くなってしまったかというと、要するに新刊も売れない。よって大量に在庫が古本市場に溢れている。それを捌くためには他店より一円でも安くしていく。その悪循環でほぼすべての本が「1円」になってしまったのだ。
要するに本が読まれない、読む人が減っているという現実もあるが、それ以上に、動く本、つまり売れている本、話題の本は電子書籍で購入する読者層も多い。紙の本はかさばるし、場所をとる。ならば本好きの人、いや、読書好きの人は電子書籍のほうにたなびく。その流れは今後さらに加速していく。
今、自分のところがばたっと売れなくなってきたのは何より電子書籍がそろそろ一般化してきたことも大きいと考えている。もはや紙の本に心惹かれる読書好きはよほどの高齢者か偏屈だという時代になっていく。
本に未来はないのか。どうしたらよいものか。
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