秋風が吹いて2012年08月19日 15時27分47秒

ライブが終わって皆で記念撮影
★あれから一週間が過ぎて

 今日は晴れたけれど涼しい風が吹いてさほど暑さは感じなかった。おかげで、このところの疲れが出たものか午前も午後も涼風を受けて昼寝してしまった。なわけで今年は横田のカーニバルへは行けなかった。

 たっぷり眠り体を休めたので心身ともにリフレッシュできた。考えてみれば先週土曜の夜に夜行バスで三重に出かけて以来かなり強行軍が続いていたのだ。それは雷雨のなか出かけた吉祥寺でピークに達してまた夏風邪をひいたような全身の倦怠感を感じていた。

 というわけでようやく立ち直った。もう何も思わないし心に溜まるものは何もない。気持ちは今朝の空のように澄み切っている。空には雲一つない。先の旅で気づき考えたことなどをおいおい書いていきたい。

 実は今また左手の人差し指を捻挫していて、ギターなどまったく弾けない状態だ。ええかげんに泊まって、早朝、寝ていた台から寝返り打ったとき転落して寝ぼけていてよく状況はわからないのだが、体の下敷きになったのか左手を打ち付けた。特に人差し指が中ほどから色黒くぷっくりと腫れて曲げると痛い。

 帰ってきて翌日、毎度の立川の病院、父たちの診察のついでに自分も整形にかかりレントゲンを撮って診てもらった。幸い今回は折れてはなくまあ数週間は動かさずじっとしていれば治るとの診断だった。もしかしたらまた骨折したかと危惧していたのでほっと安堵した。
 しかし、この前は無頼庵オープニング記念ライブの日に小指を折り何か月もギプスがとれた後も左手は使えなかったし、今回もまた同じく左手の指というのはどうしたことか。ギター教室どころではない。贖罪のためとは思わないが何かのメッセージなのか気になるところだ。

 ともあれ過ぎたことは仕方ない。とりあえず今回のええかげん祭り、画像だけセレクトして別ブログのほうにアップし終えた。個々のミュージシャンについては思うところあるが、全体としては意外とすっきりと、今風に言えば、さくさくと今回は終わってしまったという気がしている。例年ならだらだらとかなり深夜にまで伸びるのがここの常だったのだから。まあそれは良いことで、何事もすっきりとシンプルにしていくのは好ましいことだろう。個人的には出演者数などやや物足りない感じもしたが。金森、いとうたかおの深淵かつ濃密なステージの後ではどのような音楽、シンガーでも色あせてしまったであろうから今回はあっさり閉幕となっても仕方なかったかと思う。