ブックカフェ 「無頼庵」日録～あなたと本と音楽を

★今年の夏もこれで終わった。

　精根尽き果てた。今年のサマークリスマス、無事予定通りに盛り沢山の内容ながら９時には終了した。かなり濃密な３時間であったかと思う。自分が企画すればいつだってこんなふうに詰め込んで果たして時間枠に収まるか焦り、甚だ慌しく気持ちも消耗する。何でこうなるのか。子どもの頃、さんざん音楽バラエティショーを観すぎたからか。司会進行役として毎度、ことが終わり反省と後悔しきりである。

　結果、最後は熱射病状態になって汗が止まらず頭もガンガンしてきた。なので二次会にも参加せずに一足早くお先に店を出たが、三鷹駅のホームで乗り換えに待たされているうち体のほてりが止まらず、脱水状態であることに気づいた。このまま一人で帰るとどこかで卒倒しそうだったので、付添役としていっしょに店を出た会員Ｔ氏を誘って、国分寺でいったん降りて駅前の安居酒屋に入り一時間ばかし体を冷やした。冷房で頭も体も冷えて体調は戻ってきた。まあ、狭い店にほぼ満員の人が集ったのだから人間にあたったとも言える。自閉症気味のこの身にはいっぺんにあんな沢山の人に会うことは対応処理能力をそもそも超えている。自分は公開バラエティの司会など絶対にできない。

　昨晩は帰って汗流してすぐに寝たのだけれど気持ちは高ぶり、眠りながらもあれこれ考えて明け方、陽の上る前に一度起きてしまった。涼しいうちに犬たちの散歩を済ませ親たちの朝食を作ってからまた午前中寝なおした。二時間ほどだけど深く眠った。今は頭痛はほとんどしていない。心身ともにもう立ち直れたと思う。

　当日のようすは別ブログで画像上げて報告するが（勝手にアップしていいのかな？）、毎度忘れ物したりいろいろ不手際と失敗などで今は悔やむことばかりだが、ともかく毎年夏の恒例行事が今年も無事に終わったのでほっと安堵し解放感さえある。やっとこれで今年の夏も終わったという気持ちだ。

　さて、これから秋から冬に向けて、年内残り４か月、気持ちを切り替えて気合い入れ直してがんばってやっていこうと思う。まだ今日も外は暑いが、季節はこれから過ごしやすい最良の気候となっていく。じっさいこの猛暑では真夏の間は生きていくだけでやっとで力仕事などの作業は何一つできなかった。家のほうももう一度手を加えて、綺麗にしてまた新たなウチでやる企画にお客様を快適に迎えられるよう進めて行かねばならない。懸案のことも片づけていく。早く涼しくなれ。もうニガウリうんざりである。

　焦りも苛立ちも諦めもしない。ともかく一つ一つやるべきこと、自分のできることをやっていくだけだ。どこまで成果出せるかだ。