年明け早々あろうことか2015年01月09日 13時41分47秒

★これは書くべきか迷うところだが             アクセスランキング: 190位

 世の中は不測の事態と不慮の出来事がおうおうにして起こるものではあるが、新年そうそうどうしたことか自分の周りでは困った事態がいくつも起きている。

 まず水曜の夕刻どき、父が庭先での事故で右の手を怪我してしまいかなりの出血があった。すぐ病院に行くことも考えたが、縫う程ではないのと消毒もして化膿しないようなので包帯を巻いてとりあえず様子みている。※デイサービスの看護婦には診てもらった。
 実は、今週は、木~金と一人でもまた山梨へ行ってウチの軽ワゴンで運べるものは運び込もうと年明け初の運搬作業を予定していた。

 が、父が手にケガしたことと、実はこの我もまた木曜の朝、雑誌の束を持ち上げようとしたらヘンな格好に腰をひねってしまい右の腰にギックリ腰のような痛みがはしった。大したことはないと思っていたらしだいに痛みは増してきて、歩くもかなり辛いという状態になってしまった。腰をかばって前屈みでへっびり腰で歩いていたら左側も痺れたように痛くなっている。
 けっきょくそうしたことも重なって、山梨行は断念したが、これで無理して車の運転していたらたぶん向こうへは行けても痛みがひどくなり帰ってこれなくなったかもしれない。あるいは事故を起こしたかも。

 さらに自分にとって大切な女性関係者のダンナも心筋梗塞で倒れてICUに担ぎ込まれたりと我を取り巻く状況は混迷を増してきてしまった。父も認知症の度が進んでいるので、ケガしても大人しくしていないからこちらが注意していないとすぐに包帯が外れてしまう。

 腰痛のほうは、湿布をびっしり貼って無理せず安静にするしかないのだが、家事ほったらかしで寝てばかりはいられない。つい買物に出たりと無理もする。で、一晩寝れば収まるかと思っていたのだが、まだ今日になっても状況はさほど変わらない。
 先に当ブログでお知らせしたように、今日金曜日は渋谷でさこ大介さんの新ユニットでのスペシャルライブがある。行きたいし行くつもりで予定を立てていたのだが、こうした不測の事態に大いに迷い、先ほど同朋の仲間に電話で相談した。彼は行ってくれるとのことなので記録は撮ってくれると思い勝手ながらさこさんに不参加を詫びてくれるようお願いしたところだ。

 まあ、どれも致命的に手遅れということではないと思うので、こういう不測の事態もまた何かのメッセージだと捉えるしかない。無理すれば渋谷まで行けなくないかもしれないが、座って同じ姿勢でライブを聴いたりすると腰痛はさらに悪化する可能性もある。じっさいこうして椅子に座ってパソコンに向かっているだけで痛みはずしんと重くなってくる。

 無理を通せば何事もたぶんどうにかはなるかと思える。しかし、もしかしたら取り返しのつかないことになるかもしれない。それはやってみないことにはわからない。こうした予期せぬ不慮の事態をどう受け止めるべきか今も大いに迷うけれど、やはり、ならば無理はするなとの啓示と受け止めたい。

 腰をかばいつつ昼寝はしないが断続的に横になりながら家に居てできること、やらねばならないことを少しでも進めていく。

 先の11月30日の阿佐ヶ谷でのライブコンサートの音源もラフミックスだが上がってきた。それを関係者に聴いてもらいどのような形にしていくかご意見仰ぎつつ進めて行かねばならない。あのようなひどく込み合った悪条件の中でも録音担当技師氏はきちんと最善の仕事をしてくれた。その音のクリアさに改めて感心している。多くの方々にご迷惑をおかけしたが実に有難いことだと思う。
 関わってくれた皆の恩義に報わねばならなぬ。