悪いことばかり続いているが・・・2022年02月10日 17時35分23秒

★霙がちらつく夕暮れに思う

 2月も半ば近くとなる。また更新できず間があいて申し訳ありません。

 今日は朝から雨まじりの細かい雪が降り続いている。が、地面に落ちると溶けてしまい今はまったく積もってはいない。
 予報では、東京にも大雪注意報が出ているが、これを書いている現時点、多摩地域・ウチの辺りでは午後5時過ぎでは、ただ冷たい雨が降り続き、雪もよいの氷雨状態でそんな大雪になるとは思えない。まあ、明日の朝まで降れば気温も下がるのでどうなるか予断はできないが。

 いろいろ書きたいことは多々あれど、年明けからともかく多事多難というか、トラブル続きで、ここに書くことは悪いことばかりで、自分でも情けなくてこれでは読み手もうんざりするだろうと更新する気力も失せていた。
 たまには、「良いこと」というか、少しでも良い方向に向かったことをお知らせしたい。
 
 我も父も幸いにしてコロナには感染せず、この冬もまあ何とか無事に生きているのだが、父の利用している介護施設のうち、一つが陽性者が出、閉鎖されたことは先にお知らせした。
 そこのショートステイが使えないと、週のうち半数以上、父は在宅ということになってしまうので、もう一か所のほうに無理言って、そこを利用できるだけ振り替えてもらった。
 だが、今はどこもコロナで閉鎖された事業所が多く、そこも他の利用者との兼ね合いで、ずっと預けぱなしにできず、ちょくちょく父は帰ってきてしまう。
 そんなで、先月後半から父は一つの介護施設を行ったり来たりし、一泊だけウチで寝たり、ときに丸々一日在宅の日もあったり、我もその世話と応対に疲弊していた。
 まあ、それでも二カ所のうち一つでも閉鎖にならず日数増やして使えたのは幸いであり、ようやく今日になって、もう一つの施設から来週から利用再開できるとの連絡があった。
 15日の火曜からは通常通りとのことだから、三週間の閉鎖で終了したわけで、これで我の一苦労も終わることになる。やれやれと言うしかない。

 ついでに悪いことを追加でまた一つ報告しておくと、迂闊さから愚かにもまた愛車のホンダのミニバンのバッテリーが上がってしまい、どうしたものかと頭を痛めていた。
 が、それは、この車を斡旋してくれた修理工場の知人が来てくれて、バッテリーそのものを交換してくれて解決となった。

 昨年の3月だったか、やはり一度上がってエンジンがかからなくなり、ジャンプスターターなるキットをAmazonで購入して、父に手伝ってもらい何とか充電でき一度は解決できたことは報告したかと思う。
 今回も同様にその方法で自ら再起動を、と考えていたが、ウチの車は、バッテリーの位置がそもそもヘンな場所にあり、ものすごく面倒な手順を要する。
 前面のボンネットを開けて、まずウオッシュ液のポリタンクをどけないことには、バッテリーはその下にあるので見えてこない。一人では我のような不器用は、作業ができない。
 前回はバッテリーにたどりつくまで半日かかって、父にそのタンクを持ち上げてもらって、その間にキーを回ことを繰り返して何とかやっとエンジンがかった。
 その手順を思い返すとやはり憂鬱かつ面倒で、むろん二度目だから、前回よりはカンタンにできると思えたが、さてどうしたものか悩んでいた。
 他の車のように、ボンネットなり座席の下なり、そこを開ければすぐにバッテリーが見える車をこの次は買おうと今は強く思っている。

 さておき、三重県の津市に現在は、移住してしまったその修理工場の人に、電話かけて相談したら、運よくというか、幸いにも所用で東京に行く用事も近くあるとのことで、彼にお任せすることにした。
 で、数日後、彼がウチまで来てくれて、新しいバッテリーに交換してくれた。※傍らで見ていたら、整備のプロでもこの車は、バッテリー交換にかなり苦労されていた。前面の狭いスペースにパズルのように詰め込んであるのである。 
 考えてみると、そのバッテリ―自体、かなりへたっていたようだから、車内灯をつけっぱなしにしていたことと、この寒さもあって上がったようで、我自ら前回のようにチャレンジしても今回は、再起動できなかったかもしれない。

 と、毎度ながら我がトラブルの話ばかりしているが、良いこともある。
 正月から関節炎で動けなくなっていた三本脚の猫、キジ子は、レーザー治療のかいがあったのか、今は、ほぼ元通りに歩けるようになったし(※まだ通院中)、やはり後ろ足を昨年の夏にケガして骨髄炎起こした子猫、しんのすけも大きな手術はしたものの、いまは完全に回復して大人の猫になった。
 今後、ケージから出したらどう扱うか頭痛めているが、ともかく無事治療は終わったことは報告しておかねばならない。お金は総額40万かかったけれども。

 また、我が父もこのところ食欲も戻り、家でも施設でもまあまあコンスタントに食べていることもあって、一時期は、50キロにまで落ちた体重もやや増えてきていろんな意味で持ち直してきた。
 去年の1月の段階では60キロあったのが、2021年の一年間で、10キロ減ってしまい、かつては80キロ近くあった大男が、強制収容所の囚人のようなガリガリの姿になってしまっていた。
 50キロを切ったら、もうアブナイと思ってたので、いまは、少しでも体重が戻ってきたので、ほっと安堵している。
 一番寒い厳冬の月、二月も半ばとなり、春はもうすぐ。この季節を乗り切れば、しばらくは過ごしやすい時期が続く。
 夏には夏の憂いがやってくるとは思うが、ともかくまずはこの冬は無事に乗り切れると思いたいし、そう思えてきた。

 古人曰く、禍福は糾える縄のごとし、ともされているが、それよりも我は、そもそも何が幸いで、何が不幸なのかも人はその都度判断はできないのだとこのところ思えてきた。

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