ブログ再開いたします。2011年11月19日 06時45分24秒

★ほんの少し混沌に目鼻がつきました。

 突然ブログ休止してしまいご迷惑をおかけしたかもしれない。あるいは何も変わらなく実は誰も待っていないのかもしれないが。
 一週間のご無沙汰である。待っていた方があれば幸いである。もしそうなら有り難いと思う。再開、いや、再会をいちばん喜んでいるのは自分なのだ。

 すべて自らの愚図さと愚かさ、つまり不徳のいたすところなのだが、10.29を終えて、すぐさま予定通り京都には行けて無事帰ってこれたものの、身辺万事混乱の極みが頂点に達しどうにも身動きがとれなくなってしまったのだ。

 そのお客様を招いた拙宅でのプレオープンイベントは盛況のうち終わったのだが、当日あんまり慌てて一気に片づけたため、不要なものと商売道具、捨てるものと大切なモノがごちゃまぜとなってしまい、仕事と生活の部屋にモノが山と化し支離滅裂しっちゃかめっちゃかになっていたのだ。※未だ日々使っている大事なものがいくつか発見されないままでいる。
 一週間誰にも会わずブログもやめて家に篭ってひたすら片づけに専念して、ほんの少しだけ以前の状態に戻した。一時は販売中の本の棚まで行き着けず、古本商売すら休止状態だった。いったいどうしたものか苦悶していた。情けない話、出費ばかり嵩んで生活自体が立ち行かなくなっていた。ならば悩むより先にともかく何とかせにゃならん。

 むろん、ブログを続けつつそうした「復興・再建」作業はできたはずだしそうすべきであったかと思える。が、このところ書き出すと異常に分量が多くしかも止まらなくなってしまうので、書くことは苦でなくとも時間は奪われる。もはやそうした「快楽」にうつつを抜かしているヒマはなかった。人はパンのみに生きるにあらずして、ブログのみで生きてはいられない。

 商売のほうも必死にがんばって、一昨日までで新たに100冊強、アマゾンに新規出品させた。まだ注文は大きく動いていないが、年内はそれで少しは金が入るはずと予想している。かなり高額の本も出した。今後もそうした作業、つまり「本業」には心して気を入れてやっていく。当たり前のことだが、今の収入手段はそれしかないのである。三日程度の小旅行でもなぜか5万も使ってしまう自分のなのだからそのぶん必死で稼がねばと今また改めて決意した。

 というわけでこれからの予定や計画案、無頼庵の企画もお知らせしたいし、あれこれ考えたことや本や雑誌、イベントの「宣伝」もあるので拙ブログを再開いたすことにしました。読んで頂けたらぜひお気軽に読後のご感想、ご意見等何でもコメントください。スパムでなければどんな異論反論であろうとも掲載しますので。

 改めて心はいつもすっ裸、すべて包み隠さずにオープンマインドでやっていきたいと切に願う。多謝!

季刊詩誌「PO 」143号にマスダの拙文載ってます。2011年11月19日 15時29分22秒

★宣伝告知でっせ!

 今発売中の季刊の詩マガジン「PO」143号「特集 有馬敲」に、増坊が今夏、一晩徹夜して書き上げた原稿が載っています。

 題して「歌舞伎町の出会い以後」。9ページに渡り、現代詩関係のそうそうたるメンバーにまじって、臆面なく増坊が京都在の世界的詩人有馬敲さんのことを出会いから振り返ってだらだら書いております。有馬さん曰く、他の執筆者のと違い異彩放ってなかなか好評や、とのことです。ありがたいこってす。まあ、有馬さんとの関わりを記しながら増坊のこれまでの活動報告記でもあります。書いた当人も読み直してみるとなかなか面白い読み物でした。

 詩誌POは都心の大きい本屋には置いてあるかと思うので、もし見かけたらお手にとって見てください。小型の雑誌ですが定価840円でなかなか読み応えあります。読んでみたいけど手に入らないぞという方は、ウチ、ますだあーと書店にも何冊かあるので、ウチからお買い上げ頂いてもかまいません。

 そんなこんなブログ再開してすぐ自己宣伝ですんません。