春の大雪の日に2012年02月29日 15時18分37秒

★雪の日は様々な思いがわいてくる。

 昼食後、一時間ばかし仮眠をとった。今目覚めたら午後3時過ぎ。ようやく雪は小止みになっていた。よく降ったものである。
 浅い眠りの中で昔学生時代の頃にちょっと付き合った女の子が出てきた。そうだ、彼女にも今度ウチでやるライブに来てもらおう、どうして忘れていたのか!とうとうとしながら思い、すぐにまた、ああ、その人はもういないんだと気がついた。連絡のとりようもない。久々に懐かしい人のことを思い出したのはいつもと違う雪の日だったからだろうか。

 2月の末日、例年なら3月に入っていることになるわけだが、昨夜からこの冬いちばんの雪が降った。都心のほうはどうか知らないが、多摩地方では20センチ近く積もったかと思う。吹き溜まりでは長靴の中にも雪が入り込む丈である。
 なぜかこのところそんな天候の悪い日にクルマで出かけなくてはならない用事が続き、今日も降りしきる雪の中、朝から立川の病院まで本日退院する母を迎えに行った。チェーンは付けていなかったのでかなり緊張強いられた。

 裏通りは避けて一番の大通りを走ったのだけれど、いつもの雪なら走る車の熱で溶けている雪が今日はまだせっせっと降り続きその量も多いせいか、車道の上に踏みしめられたように固まっていく。凍ってはいなくともスケートリンクの上を走っているようなもので、ハンドルはとられるしブレーキかけてもなかなか停まらない。
 先の雪の時の経験を思い出し、できるだけゆっくりと車間距離をとり倍の時間かけて母の待つ病院に何とか無事にたどり着いた。途中何度も肝を潰すようなときもあった。幸い帰りもハンドルを握り締め慎重に帰ってきたおかげで事故らずに済んだ。
 暖かいめん類で昼食を作り食べたら急にどっと疲労感が出て寒気もしたので昼寝したというわけだ。

 今日で2月が終わる。希望としては、3.24の予約客を今月中にいっぱいにできたらと願っていたのだが、やはり無理であった。予想したとおり10名から先がなかなか増えない。日程が確定してから既に数十人にお知らせのハガキは送ったが、ほとんどなしのツブテである。結局のところ、これまで既にウチに来た方たちにこれから再度お誘いのメールを送ることになるわけだが、願わくば初めてでこうした音楽ファンの方にぜひとも参加してもらいたいと思っている。
 オープニングの記念すべきコンサートなのに参加者が増えないのはどうしたことか。何にせよ我が身の不徳の至るところであり、出演者たちにこのままでは会わす顔がない。幸い当日までは3週間ちょっと時間はまだ残されている。明日から3月。これもまた神の計らいなのかと思うが、一日一日心して真剣に宣伝告知に励みたい。まだ結果は出ていないしやるべきこと、できることはあるはずだ。

 積もった雪も明日にはすぐ溶ける。もう3月、春なのだから。気持ち新たに良い方向へ考えて24日を自ら心待ちにしていこう。

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