ブックカフェ 「無頼庵」日録～あなたと本と音楽を

★まずは６月末の「さこ大介」ライブにぜひご参加願います。　　　　　　　アクセスランキング: 138位

　５月末日の朝である。今日も真夏のような暑さとなるとの予報だ。書き続けていること、書きたいことも多々あるが、月の節目でもあるのでこれからの予定等告知と近況報告などをここでしておきたい。

　６月の無頼庵でのイベントはきちんと確定しいるのは２９日(日)の「さこ大介大全集Vol,1　withみほこん」だけで、これは先のシバに劣らぬ盛況にいたしたいと気合が入っている。ぜったい素晴らしい集いとなることは保証するので、つまらなかったら参加後も全額返金保証しますんでぜひ多くの方に来て頂きたい。※ＢＳで通販のＣＭ見すぎたか。

　あの稀代のソングライター、ボーカリストとしても人気高い「バカ野郎!(口癖)オヤジ」がついに本格的に無頼庵に登場する。マス坊の偉大な義兄弟、ソウルブラザーとしてこれまでもちょくちょくウチに来て頂いてはクリスマスライブの折など唄って頂いてはいたが実は今回が初めての本格的ライブとなる。本当に面白く楽しくそしてじっくり名曲を渋い喉で聴かせるライブとなる。みほこんも先の館野ライブのときより気合が入っているはずと思う。

　それから四季恒例の「詩朗読ライブ」は気持ち仕切り直して７月最後の土日26か、27日のいずれかに。今日明日には確定させてお知らせしたい。★<26日の土曜に確定しました>
　
　そして再開要望多数の「三留まゆみ映画塾」は8月半ば頃、隔月開催の予定で再開となる。8月はまた「林美雄メモリアル・サマークリスマス＠無頼庵」もあるかもしれないのでどう調整していくか。

　そしてそこに館野公一の語りうた世界第三章も予定されている。日程がはっきりしたら即発表したい。

　私事を記せば、老犬バドは幸いこのところやや持ち直している。一時は自ら口からは固形物は摂れなくなりこうなったら長くはないと覚悟も悩みもしたが、柔らかく流動食のようにして日に何度も少しづつ与えたら体力も回復しまた食欲も戻ってきた。ただこのところの暑さが気にかかるが、注意を怠らなければもう少しは持ちこたえると思える。ともかく人も犬も何だって食べて、食べられるうちは安心なのだ。

　その他、この数年続けている「手作り味噌の集い」。あまりに慌ただしくて失念していたが、今年仕込むかも含めてどうしたものか。去年の味噌がそっくりそのままになっている。そのまま放擲しておくわけにもいかず担当者とも調整のうえ近くどうするか、味噌造りも今年もやるかどうかも発表したい。

　それから山梨の古民家のほう。マス坊は水道工事もあって来週平日に泊りがけで若犬たちと行ってくるが、それとは別に「古民家片づけ隊」として７/12か13の土日いずれか日帰りで行こうかと考えている。泊まっても良いのだが、片づけ隊の参加者はいるのであろうか。
　朝ちょっと早く中央線立川駅まで来て頂ければ車で迎えに行きそのまま八王子から中央高速に入る。2時間もしないで現地に着くと思う。向こうで掃除や移動などの軽作業をやって午後遅く温泉に浸かり夕方帰路という計画を立てた。ぜひぜひまずは下見もかねてどなたでもお気軽にご参加、お問い合わせを。涼しく静かな大自然の中、八ヶ岳のふもとの山里でリラックスしませんか。


　昨日映画を観てから考えたことだが、この世にはずっと生涯観客席に座る側の人も多々いる。むろんそれも大事な役割であろう。自分も良き観客でありたいと思うけれど、出る側、観客に見られる側になろうなんておこがましいことではなく、観客に場を提供する側にはなりたいしそれはできるかと思える。そして願うのは、観客の側もそこにじっと留まるのではなくまずは立ち上がり、一歩進んで何らかのアクションを起こしてほしいということだ。
　ただ受け身で、観客のままであり続けていてはモノゴトはそこから何も動いてはいかない。何かを思い何か感じたならばそれを外に向けて貴方も何か表現してほしい。それは決して難しいことでない。
　ショーが始まるのを観客席でじっと待つ人生もあろうが、その場を動かし、いかようにも変えていくのは観客一人ひとりなのだ。世界はそうした個人一人一人の思いとアクションが変えていく。