シバの作陶展でのライブを観てきて2015年01月17日 21時40分22秒

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 フォークシンガーのシバこと三橋乙揶氏の陶芸作品の個展が今年も国立の古民家ギャラリービブリオで開催中で、今晩は会場のギャラリーでシバ本人の特別ライブがあり行ってきた。

 三橋乙揶/作陶展2015と題した個展は、陶芸作品を作り始めて6年目となるという陶芸家シバの現在の精進の度合いを世に問う催しなのだが、今回は先に朝日新聞でも取り上げられたとのことで、昨日始まったにも関わらずかなりの来場者もあったようで既に早くも作品のいくつにも売約済みのシールがついていた。
 作品も新たな趣向のものもまた多く、実に多種多彩かつしかもどれもシバの作品らしい作家性が伺える素晴らしいものである。地元八王子の土と釉薬で焼き上げた作品に話題が集まっていたようだが、どのひとつをとっても実用的ながらシバらしいデザインやセンス、ユニークさが光っていて毎回見ているだけでも飽きさせない良い作品勢揃いである。
 
 そして今晩はギャラリーの特別企画として、その作品が並ぶ畳の広間で彼のソロライブ&ギャラリートークも開催されたのである。
 シバ当人は、年末からの風邪が長引いて調子悪いとのことであったが、始まれば、陶芸家の余興とはせずいつものコンサートと同じくかたりを交えながらしっかりたっぷり唄う本格的ライブをやってくれた。どんなことにも手を抜かないシバらしい素晴らしいライブであった。改めて感心したしこうして自らの陶芸作品を前にして唄う心境は如何とも考えた。これもまた多彩な天才的総合芸術家シバゆえ成せる幸福ではなかろうか。

 その後に、陶芸家三橋氏として作陶に関する裏話的トークショーもギャラリーオーナー氏の進行であり、今回の参加者は陶芸仲間も多かったようで、またいろいろ芸術談義にも大いに花が咲いた。
 ともかく素晴らしい作品展である。買わずとも誰もが行けば眼福となろう。シバも期間中は毎日午後から常駐とのことでした。

 国立駅前・ギャラリービブリオでのシバの作陶展は今月25日(日)まで。マスダもたぶん最終日にまた顔だす予定でおります。

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