9月に入りました。まず近況を少しだけ2019年09月03日 22時50分25秒

★今年も残すは三分の一

 九州大分から妹が来て、帰った後、どっと疲れたが出たようで寝込んでしまった。
 9月に入ってから、曇りがちながら晴れの日が続き、前のような猛暑には戻らないまでも30度の夏日となり蒸し暑くてまいった。
 自分の気持ちのうえでは、もう夏は終わったと思っていたからちょっとこの暑さは堪えた。
 今日など父を施設に送り出してから、買物や洗濯などいくつか成すべき用事だけ済ませて昼飯食ったら倒れ込むように寝てしまい、夕方5時の市が拡声器で報じるチャイムの音で起きた。
 注文本一冊、発送に出ようとしたらちょうど小雨がぱらつき始め、大慌てて乾いた洗濯ものを取り込んで事なきを得た。やれやれである。

 人は歳をとると、年ごとに暑さや寒さが堪えるようになると、人から聞かされ、ものの本でも読んだが、全くそう思う。還暦過ぎた身には、今年の夏はことの他辛かった。真に暑かったのは、僅か半年程度の短い夏だったのに。
 熱射病に罹ったのも参ったが、何よりも6月末頃からの左足の裏の痛み、足底筋膜炎で、一番ひどい時は激痛で、家の中も自立して歩けないほどだった。
 当初は理由も原因もわからず、それが病気だとも気づかなかったが、あまりに痛みが続きちっとも改善されないので、整形に行ったら即、そういう病名が判明した。マラソン選手とかよく罹る病気で、ひどいときは手術までするのだと言う。

 医者から、過度に走ったりしないならば重たいものでも運んだか、と問われて、思い当たるのは、父の寝室を変えるため、玄関わきの小部屋の中にあった雑誌・雑本を、一部は車で山梨へ運んだり、残りは、その元々寝ていた裏の部屋へ押し込んだりと、かなり足腰に加重かけた。
 それも梅雨明けして猛暑が始まる直前で、友人を招き二人がかりで大急ぎで移動作業をやった。
 その無理がたたったのかと思うし、同時に年齢と共に足の裏が固くなってきて、使い過ぎて足底の薄い筋肉の膜が破断か損傷したのだと想像する。
 医師からは、半年から一年半かかると言われ、特に軟膏も飲み薬も出なかったが、痛む部位をかばうようソフトな中敷きを入れることを勧められて、あれこれネットでも調べて靴の中に入れるパッドをいくつか取り寄せた。

 ネットの医学情報によると、完治までは、三か月から3年という記述もあり、ヘタすると三年間も痛む足引きずって生活しないとならないのかと不安になったが、身体には自然治癒力もあり、その靴中、カカト部分に入れた柔らかいパッドが効を奏したからか、時間と共にこのところはもうほぼ痛みは治まって来た。
 ただ、この病気の不思議なことは、足を使ってるときより、使っていないとき、朝目覚めてトイレに行くときとか、オートマチック車を運転していて、停めて外に歩き出したときとかがまだかなり痛い。※左足なので運転には用いないので。
 最初の頃は、夜中や早朝、小用で目覚めて寝呆け眼でトイレに向かうとき、激痛で自力では歩けないほどだった。
 もう今は、日常的歩行では、ほとんど痛みは感じないし、まだ走ることはできないが、もはや完治に向かっていると実感できるようになった。
 そう、発症から約三か月で、我の場合、ほぼ回復できたのだ。存外軽かったのと、会社勤めなどしていないからできるだけ家に居られて安静にしていられたからだと思える。

 この病気を知らせたら友人知人から、実は、私も以前・・・とか、家人が同様に・・・という報告を数人から受けた。そして皆さん、良い専門医や足のカタチに沿った中敷きを作ってくれる専門店などご紹介すると言ってくれた。こんな我に実に有難いことである。
 確かに、学生や勤め人ならば、早く治さないことには、外出すらできないわけで、痛みと同時にその苦労は大変だと思えた。我は、幸いにして基本ずっと在宅で、父がいる日はその介護と犬猫の世話、買物程度程度しか動くことはなかったから、安静にしていられた。それでこの夏中で終わりが見えたという次第である。
 いろいろご心配おかけしたが、もう足のほうは大丈夫だと思えるし、いろんな意味で加齢と老いてきた身は無理できないのだと自覚する良い機会にはなった。

 忙しくしていようが、寝込んでいようが月日の経つのは早いもので、もう秋九月。今年もあと四カ月ないわけで、せめて年内にもう少しは片付けの「成果」を上げたいと今強く切望している。
 何よりもゴミ屋敷化したこの家の内外を片付け、綺麗に手を加えて、今年こそは万全の態勢で、無頼庵クリスマス謝恩ライブパーティ―を開催・決行したいと強く願う。
 そのためにもそれに向けて場所づくりを進めなければならないわけで、また直前、当日になって篤い友人たちのご協力で大慌てで空間を作る愚だけは絶対に避けたい。
 性懲りもなくまた今年も同じことを繰り返していたら、我は本当に馬鹿か頭がオカシイとしか自分でも思うだろう。

 まだ暑い日はあるかと思うが、天気はまた下り坂で、予報は曇りマークが並んでいる。これからは涼しく何をやるにも動きやすい良い季節となる。
 自分にもまだ夢がある。成しどけたい企画もある。頑張ろう!

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