禁酒法と灯火管制を嗤い憤る2021年04月24日 10時17分46秒

★三度目の緊急事態宣言を受けて

 どうやらコロナウィルスとは、アルコール飲料と街の明かりで感染拡大するらしい。アルコールを飲ませなければ、夜の街を真っ暗にすれば感染拡大は抑えられる。貴方は、そう考えますか!?
 そんなバカなことは、子供だって思わない。が、小池都知事や菅政権の為政者たちは真面目にそう思い込んでいるらしい。
 呆れ果てた。頭がオカシイのではないか!!

先の「緊急事態宣言」から、「蔓延防止何タラ」やらしたものの、一月でまた再再度宣言「発出」となったのは、要するに為政者の判断が誤っているからなのである。
 何が何でも開催ありきの東京五輪に向けて、聖火リレーとかを決行し、感染予防の人心を緩めるという「誤ったメッセージ」を、昨年のGoToキャンぺーン同様に国が出すから、感染者はぶり返し増えていつまでたっても何度でも何度でも「緊急事態」が続くのである。

 そして今回は、明日25日から5月11日までの僅か17日間という短期間で、とれほど効果が現れて来るのか。
 多少感染者数は減少したとしても、またそこで解除してしまえば、また即、一か月もしないで、今回と同様の事態となろう。 
 今回、三回目の宣言はより厳しく短期間で効果を出すとして小池都知事は、酒類提供の飲食店の休業要請、イベントなどの原則無観客、さらに夜の街の明かりは、午後8時以降は消灯を要請して来た。

 この女性は何故か、コロナ発生当初から「夜の街」を目の敵にしていて、コロナ発生源は、そこだっ!と。そこへは行くな、利用するな、と飲食店やそこで働く人々を苦しめてきた。
 そしてついに今回もアルコールを提供する店は休業しろ、夜の街は明かりを消せと来た。
 むろんそういう場所から感染者やクラスターも出たことはあった。が、今は、各店舗万全の感染防止策はとっているからまずそうした事例は報じらないし、そもそもコロナは、日中だろうがいつでもどこでも人が集まる場所なら感染拡大するのである。
 図書館や映画館、劇場から、ましてデパートから感染するなんて事例は聞いたことはないし、それは人流抑制のためだとしても、ならば人はまた家や、路上、公園や河川敷などで集まって飲んだり食べたりするだけであろう。ゴールデンウイークの長い休みの期間、いったいどこで何をしていろと国は言うのか。家でじっとお茶飲みながら座禅ですか。
 アルコール飲料が発生元ならば、いっそコンビニでもどこでも一切アルコール類はとうぶんの期間は販売停止とすれば良いでないか。

 そもそも自分たち為政者の対応の遅れ、失態、判断の遅れに反省することなく、要請を守らない都民が、国民が悪いからと責任を押し付け、またさらに抑圧的手段に出て来るとは、まさにはらわたが煮えくり返る。
 国民は何も悪くない。この一年ずっと政府や医師会の言うことを粛々と言いなりに守って来たではないか。特に、これ以上飲食店を苛め苦しめて、彼らに責があるとするのは絶対に許せない!!!

 はっきり言う。このままでは永遠に感染者は減らない。医療体制は逼迫、崩壊する。よって何度でも何度でも緊急事態宣言は繰り返し出される。いったいいつまで「自粛」すれば良いのだろうか。我慢にもほどがあろう。
 もう誰も政府や都知事の言うことは聞かなくなる。感染者、死者はさらに爆発的に増え続ける。

 それでもバッハ会長が決めることだからと、五輪開催は変更ないと、強行、いや、狂行するのならば、この国はコロナウイルスではなく、為政者、つまり自公政権によって崩壊・滅亡していくことは間違いない。
 やがて生き残った人々はこう呟くはずだ。悪夢のような安倍・菅政権時代だったと。

 さて、では5月9日の「共謀コンサート」、どうしたものか、今思案中だ。近くお知らせする。