生きているだけで丸儲け2011年02月28日 04時41分21秒

★先が見えないまま2月も終わるけれど・・・

 外は春の雨がしとしと降っている。また真夜中に起きてしまった。まだ外は真っ暗だ。
 一時より安堵してこのところは朝まで深く熟睡できるようになってきたのだが、昨夜は母の手術のことを考えながら寝たせいかやや悪夢に近い夢を見て風邪のせいか喉も渇き痛くて数時間で起きてしまった。こうなるともう眠れない。

 仕方なくパソコンに向かい本の検索で時間を潰した。売れる本と売れない本を仕分けし、アマゾンに出して値がつく本は出品し、1円本などのクズは箱に詰めて立川のブックオフに持ち込む。このところ時間あればずっとそれをやっている。まだまだ仕分けしていない未整理本が山ほどある。

 母が今月頭に入院して先が見えないまま病院と家との往復に明け暮れ2月も終わる。まあともかく今月も無事に終わるのだからそれだけでも有難く感謝せねばと思う。ある意味このライフスタイルにも慣れてきた。
 家事、つまり父の世話をし、家の事をやりつつ本の片付けや発送をし、合間見て車で立川の病院に日に必ず一度は出向く。行ったって何かできることなど何もなく、洗濯物を持ち帰ったり、新聞を新しいのと交換したりするぐらいなのだが、それでも無事を確認し元気であればほっとする。

 顔を見ないと不安でならない。毎回どんな具合かドキドキしつつ病室に出向く。会ったって特に話すことなどあまりないのだが、それでもそばに付いて母の顔を見て一緒にいるだけで心安らぐ。母は有難い。
 会えば安心し、家に帰って作業に専念できるが、時間が少しでも経つとまた不安な気持ちが昂まってくる。

 いったいこれからどうなるのか。先が見えなかった日々も3日の手術でようやく終わり、次が見えてくる。どのような結果になろうと自分はそれを肯定し受け入れていくつもりでいる。

 今まで全てに愚かだった自分は今回の事件で多くを学んだ。一番の収穫は、人は生きているだけで有難いとわかったこと。そして生きているだけで丸儲けだと。そう、それだけで良かったのだ。ようやく気がついた。ならば全てが赦せる。全てに感謝せねばならない。

風邪ひいた。ともかく暖かくして眠るしかない。2011年02月28日 20時53分23秒

★蜂蜜しょうがレモン湯飲んで眠ります。

 あろうことかやはり風邪ひいてしまった。母には伝染っていないと思うが、明後日の手術を控えて困った失態である。
 幸い熱が出る風邪ではなく、咳と喉、鼻水がひどい。ともかく暖かくしてスペシャルドリンク自分で作ってこれから眠る。