ブックカフェ 「無頼庵」日録～あなたと本と音楽を

★まだパソコンのメールを転送だけだが　　　　　　　　　　　アクセスランキング: 164位

　マス坊のスマホライフ、ようやく少しづつだが、使い方もわかってきた。が、山梨の山里、古民家では電波が届かないことと今はまだパソコンのメールをスマホに転送させて外でもスマホで確認できるようになった程度の使い方しかできていない。
　それでも出掛けた先でも家のパソコンに届いたメールを読み、またスマホから返信できるのはずいぶん便利になった気がしている。

　実はそれすらも朝日ネットに電話してサポート担当者の指示で何とかまず受信だけはできるようになった。が、それを見て相手に返信しようとしても何故か送れない。何度やってもダメ。仕方なく、また今日になって朝日ネットに再び電話相談し再設定のやり方を一から訊いてようやくこのスマホからもメールを送れるようになった。
　ただ、当然ながらスマホだと、ローマ字入力で細かいアルファベットや数字を画面上を指でたどたどしく押して文字にしていくわけで、これが実に面倒というか慣れていないこともあってやたら時間がかかる。
　ごく簡単な返事でも押し間違いが多いので四苦八苦して10分はかかってしまう。これでは、ブログなど夢の又夢で、せいぜい「今山梨に来てます。戻ったら報告します」程度のことしか書けないかと思う。

　そもそも恥を告白すると、マス坊はローマ字表記ができなく、今もパソコンでの文字を打つのはかな表記でやっている。たぶん多くのフツーの人は、ローマ字入力でパソコンも携帯のメールも打ち込んでいるのだろう。だが、不登校であったため学校教育で、「ちょこっと」「びっくり」「ぴっちり」などの拗音や「ぎょぎょう」などの濁音系をローマ字でどう変換するのか学ばなかったためそうした言葉はすぐに変換できない。
　まあ今は機械のほうが、学習能力が高いので良く使う言葉は先に表示してもくれるのでいくらかは楽になったが、それでもいちいち一苦労で、今さらだが小学校のときしっかり勉強しておけばとこの歳で思った。

　さておき、ではこれでメールはスマホで何不自由ないかというと、まだ届いたメールの添付ファイルは開けないままで、グーグルからアプリを手に入れろと表示が出てしまう。アプリなるものを探してみたがあまりにいっぱいで何を入れるべきかもわからない。前途多難である。

　それにまだ電話として通話の機能は何も入れていない。やがては050 plusとかに加入して今もまだ持っている以前からの携帯電話は処分する予定だが、そこまでたどり着くのはいつの話か、という気分でいる。

　それでもまずはいつどこでも(街中ならば)ウチに届いたメールを確認できるのでずいぶん楽になった。それと、どういうシステムでこの格安スマホはネットなどに繋がっているのかもわかってきた。直に契約はしていないのにDoCoMoの電波を使っていたのだ。

　このスマホに音楽をダウンロードしたりあるいはパソコンから取り込んだりもできるはずだ。が、基本イアホーンやヘッドフォーンで音楽は聴く習慣がないのでどうしたものか。ただ、簡易レコーダーやビデオカメラとしても使えるのでこれ一台あればまさに世界が広がっていく気がしている。少しづつでも使いこなしていきたい。

　まあ、今は起きださずともベッドの中でメールのチェックができるぐらいの「便利」さでしかないのだけれど。