4月の雪の朝に2015年04月08日 09時24分10秒

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 あろうことか朝起きたら外は雪で真白である。
 このところ寒気が戻り冬が戻ったような寒い日が続いていたがまさか桜が散る最中に雪が降るとは思ってもいなかった。こんなことは記憶にない。

 明け方一度いつものように起きたが、外はかなり強く雨が降っていて犬たちも散歩に行きたがらないだろうとまた二度寝した。それからつい寝坊して外は静かになったので雨はやんだかと思い階下に下りたら母に、外は雪で前の畑は真っ白だよ、と知らされた。う~むである。これでは作業の予定が立たない。洗濯ものも溜まる一方だ。どうしたものか。

 今は、雪はまた雨に変わり、しとしとぴちょびちょと屋根を打つ音がしている。が、予報ではウチの地方は午後3時まで雪のマークである。怠け者ゆえまだタイヤはスタッドレスのままにしてあったから、幸いである。春が来たから早く交換せねばと気が急いていたが、先のことは全くわからない。今さらまた雪が降るとは誰だって思わない。たぶん山梨に行けば残雪となっているはずだ。

 このところ、このブログに書いたことで問い合わせが相次ぎ、人と会ったりメール返信のやりとりで慌ただしい。それも書いたことでのトラブルではなく良いことで、ある意味求められ役に立つことだから喜んで応じなければならない。※プライベートなことのご相談なので明かすことはできない。実はこのブログ、非公開でのコメントや書き込みが表に出ている分と同じぐらい多い。

 思うに人という動物は、自己承認だけでなく、誰もが他者から認められ評価されたいと望む生き物なのだと改めて気づく。どんな行為、どんな仕事であろうとも否定され無視されるより、何か少しでも肯定され評価されることは嬉しいし励みになる。
 ところが世の中には、自分はそうされたいはずなのに、他者には全否定的態度でのぞむ人や、他者の良い結果に対して嫉妬心からか口を噤んだり無視したりする人も多いと思える。※男性高齢者に多く見られる傾向だが、アイツは、バカだ、ダメだと常に頭から否定して自分だけが賢く正しいと過信盲信して妄言を吐く。元都知事のように。

 確かに誰かが成功するより、他者の不幸は蜜の味と言われるように、ヒトゴトであれば失敗や不幸を喜ぶ無意識の心理が人にはある。
 しかしそれは本当にさもしいというか、愚かな身勝手な心理であって、自分だけが幸せになっても周囲に不幸な人、苦しむ人がいたならその喜びも半減するのが本来の人の在り方であろう。
 つまり人のために役立ってこそ人であり、自分のことだけしか考えないのは動物、畜生なのである。そう、人は人の痛みや哀しみ、苦しみに敏感でなくてはならない。高等な動物、犬や猫、猿やイルカ、象たちも同様の痛みと哀しみを共感する能力がある。人間のように泣いたり騒いだりはしないだけだ。

 ゆえに大変でも他者から求められ少しでも役立つことはとても嬉しい。そしてこんなブログでも書いたことで何らかのお役に立つことがあるのならば本当に書いてきたこと、続けたことが無意味でないわけで良かったなあと思える。
 誉めてもらおうとか認めてもらいたいとは思わない。ただ、書いた記事やここで書いたことが読み手の一人にでも役立ち、何らかの参考になり願わくば知識や力になれば幸甚だ。

 人生は誰にとっても大変だ。しかし助け合い支えあい励ましあえば続けていける。

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