無頼庵手作り味噌の集いは、2月19日の日曜に2017年02月05日 23時40分11秒

★今一度、本当に安全かつ確かなものを自ら手作りで。

 トランプ大統領や沖縄のことなど、思うところや書き記しておきたいことは多々あるが、まずは今月の拙宅無頼庵でのイベントのお知らせから。

 先にお知らせした2月のイベント、手作り味噌造りのイベントは、今月19日の日曜に確定した。時間は午後1時開始で、遅くとも夕刻には終わらせたい。
 かねてより拙宅では、毎年この寒い時期に、国産大豆と海塩、それに国産麦や米の麹で、手作りで味噌造りのイベントを催していた。
 が、この数年は、準備も含めて参加者呼びかけが面倒だったことと、我マス坊の老いた親たちの体調がすぐれないこともあって、計画はあっても実現に至らなかった。
 今年は、その老親のうち母を亡くし、残された父も当日はデイサービスに預けられることになったので、ようやく時間的条件も整い、久々念願の手作り味噌の集いが開催できることとなった。
 本当は、一人でも地道に毎年ごくごく少量でも作るべきだったと思うが、作るからにはある程度量も多く、それに人手もあったほうが早く終わる作業でもあるので、後ほど参加者は各自応分別け合うことを前提に、ある程度の人数を見込んでやりたいと考えていたのだ。
 今回、女性陣が何人か来てくれることになったので、久々の味噌造りができることとなった。ぜひ、どなたでも全くの未経験者でもともかくお気軽にご参加お待ちしている。

 今は、味噌なんてごく安くスーパーで買えるものだし、そもそも今の人は自宅では味噌汁や味噌を使った料理なんてしない。外食したときに、半インスタント的な、味噌味のスープを飲むぐらいであろう。
 しかし味噌ほど栄養価も高く、抗癌作用のある調味料は他にはないと言われる。様々な料理に使えるし、だいいち家で、自ら作った味噌ほど旨い味噌はない。まさに「手前味噌」という言葉通り、市販の大量生産の味噌とは比べ物にならない深い旨味とコクがある。
 そのうえ、自ら作るからには、大豆から麹、塩までできるだけ一番安全な国産のものを用いたいと考えている。できれば麹も、米麹だけでなく麦の麹も使って作ってみようかと考えている。
 今回、仕込んだ味噌は当然ながらすぐには食べられない。容器さえ持ってきてくれれば、原価で、欲しい分だけ持ち帰って自宅で寝かしておくのでもかまわないし、来年の仕込みの時期に、またウチに来てもらい、その節に今年の分を開封して、分け合うことでもかまわない。
 今回はいちおう参加費として、五百円だけ頂きたい。前回仕込んだ味噌が、問題なく食べられるようなら「おみやげ」としてお持ち帰りして頂くとして、作業後は、ごく簡単に「慰労会」を企画している。作業の後に簡単な夕飯を提供したいと思っている。

 ★無頼庵2017.2月イベント 「手作り味噌造りの集い」

  日時:2017年2月19日(日) 午後1時開始 5時前頃終了の予定
  参加費:500円 
  場所:古本音楽ハウス無頼庵=青梅線立川より四つ目の駅下車徒歩8分。
 
 ※問い合わせ及びご参加予定の方は、初めての方は場所、来方も含めて、当ブログのコメント欄に;連絡先などを「書き込み」頂ければ、返信いたします。非公開ですのでご安心ください。
 もしくは、マスダの携帯に連絡ください。090-8175-8479

 食の安全と安心はもう何十年も問題とされているけれど、今こそ改めて、自ら自分たちの手で作れるものは、一つ一つ何であれ自分たちで作っていきたいと思う。それは食べ物だけでなく音楽も然り、仕事も働く場も電気も含めての話であり、ゆくゆくはその先に、「政治」さえも自ら選択し政権を作れるようにと夢見て。
 味噌造りはそのための、いちばん簡単にできる第一歩として、ほんとうに安全な良いものは自ら作るという宣言をカタチにしていきたいと。

 堅苦しいことは何一つありません。ただ、もくもくと煮て柔らかくなった大豆をつぶして、麹と塩と混ぜて樽に仕込むだけの作業です。エプロンがあればご持参ください。ともかく人手が多ければ作業効率も上がるので大いに助かります。特に男手も。

 本当にどなたでもお気軽にご参加お願いします。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://masdart.asablo.jp/blog/2017/02/05/8351865/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。