弥生三月に入りました。今後のコンサートの予定など2018年03月01日 21時02分44秒

一昨年の「一潮忌」コンサートのフィナーレ再掲
★善き仲間たちに支えられ助けられて

 俗に二月は逃げると言われるが、元より日数が少ないこともあるけれど、あっという間に終わってしまい気がつけば今日から春三月、弥生である。
 朝は夜来の雨が残り、午後からは晴れて暖かくなったが、春の嵐のような強風が今も吹き荒れている。が、久しぶりにストーブなど暖房いれずに今も薄着ですんでいる。
 天気予報によると、今月はこのまま暖かい日が続くとのことで、異常に厳しい寒さが続いたこの冬もようやく終わった感慨がわく。教会報では、四旬節も過ぎればイースター、復活祭となる。
 一時期はかなり心配し憂いたが、何とか老いた父も病んだ犬も無事にこの厳冬を越すことができたのだ。ただただ神に感謝である。

 なかなか家のことや自分のことは進まないし片づかないが、先月24日の「共謀」コンサートも多くの人たちに支えられて、大好評のうちに終わったので、家の皆も無事で良いイベントも終えられたのならば、すべて良しとすべきかと思う。
 この非力な自分、性格も破綻した無能力者が、企画し関わった一つのイベントをとにもかくにも無事終わらせることができ、おまけに好評頂いたならば、それはすべて多くの得難い仲間たちのお力、助けによるものなのだとつくづく思う。
 場のかけこみ亭と、参加ミュージシャンたち、そして来られた旧知の友人知人たちのおかげで、何とか我はやり遂げられ、そしてまた次へと進むことができるのだ。自分で言うのもおこがましいが、こんな僥倖、我は幸せ者であり有難いことではないか。

 そしてこれからの予定だが、まずは今月は、青森が生んだフォークシンガー高坂一潮追悼のイベントが、25日の日曜にある。
 早いもので七回忌となるそうで、一昨年の回は、シバ、よしだよしこ、斉藤哲夫、一潮さんの前妻、井上オハナバンド、と亡き人と縁ある超豪華メンバーが揃い、大変な盛り上がりのコンサートとなった。

 今年も年明けの中川五郎新年会ライブの折に、五郎御大から、今年は、3/25日の一潮さんのコンサート参加するのでヨロシク、とお言葉かけられ、ならばコンサート形式で、また我も関わらねばと考えていたら、今回は、通常のコンサートではないと、かけこみ亭のぼけまる氏は言う。

 彼曰く、コンサートだけという形式にはしたくなく、もっとシミジミと一潮さんを偲ぶ集いにしたいとのことで、『映像とか観ながら、飲み食いしながら、唄いたいヒトは 唄ったり、、、ゆる~く、「一潮さん」をツマミに集まりませんか??』という呼びかけで、シンガーたちに連絡したとのこと。そして幸いにして全国を駆け回る超お忙氏、中川五郎氏はその日は偶然空いていて、今年の参加となったということらしい。
 ただ、むろんのこと、五郎御大も来られるのならば、がっつりライブも当然あるだろうし、今回は、そこに五十嵐正史とソウルブラザーズも参加、他にもシンガーが出る予定なので、故人の映像も流すが、唄あり、語りあり、飲食いしながらのゆる~い集いになるかと思う。

 以下そのイベントの詳細を載せると

★吞み食い、唄い、映像観ながら・・・ 高坂一潮さん7回忌イベント
 2011年3月29日に旅立って7年・・・

 ・参加シンガー:中川五郎 五十嵐正史とソウルブラザーズ、志万田さをり他
 ・日時: 2018年3月25日(日) 午後6時頃から
 ・参加費:カンパ制
 ・会場:谷保かけこみ亭 国立市富士見台1-17-12 S&Sビル地階 問:042-574-3602

 一潮さんを知らない方こそ、ぜひご参加ください。青森が生んだ不遇の天才シンガーの全体像が、彼を知る歌い手たちにより、見え伝わる機会になるかと思う。
 高坂一潮という良いうたをたくさん遺した素晴らしいシンガーがいたことを、どうか一人でも多くの音楽好きの方々に知ってほしい願う。