再開‼「月刊・共謀コンサート」9月号は9/26日開催2020年09月18日 22時45分33秒

山口敦子
★観覧希望者予約受付中!!

 谷保かけこみ亭で今年は毎月ごと、月末の土曜か日曜に定例開催予定の「月刊・共謀コンサート」は、コロナウィルス感染拡大中は、5月、6月と開催「自粛」を余儀なくされておりましたが、7月から内内に「無観客」かつ一部生配信で細々と再開いたしました。
 そしていよいよ自粛要請の緩和をうけ、事前に観覧希望者の予約をとり、密集を避けるべく一定数の客数上限を定め店側としても万全の感染防止対策をとったうえで本格「再開」、再始動の告知をここでいたします。
 
・月刊・共謀コンサート9月号 2020年9/26日(土) 午後5時半開場・開演 本番スタートは午後6時頃より 終演予定は午後8時半頃

・出演/山口敦子 三密クラスターズ 他  司会進行/マスダ昭哲


・・参加費/投げ銭制 +ワンドリンクorワンフード

 南武線谷保駅北口徒歩3分 TEL042-574-3602
 http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/

安倍首相退陣表明記念「月刊・共謀コンサート」8月号・無観客版8/30日開催2020年08月29日 10時22分58秒

★心から晋三氏のご心労・心中お見舞い申し上げます。

 当日は、三密クラスターズの新曲『二人の恋はアフターコロナ』が発表の予定です。

     作詞/マス坊 作曲/三造オータ

 『二人の恋はアフターコロナ』※一番の歌詞

 夜の街で出会った二人
 あったとたんに魅かれ合う     
 もっと親しい仲になりたい
 けれど二人の間にはコロナウィルスがある

 もっとそばに近づきたい
 手を握って語りたい
 そしていっしょの甘い夜を     
 二人で同じ夢を見よう

 でもダメね ダメね それはダメ
 濃厚接触になるから
 愛し合いたい でも愛し合えない
 二人の恋は アフターコロナ

「月刊・共謀コンサート」、再開のお知らせ2020年07月24日 11時00分12秒

★谷保かけこみ亭での「月刊・共謀コンサート」、再開のお知らせです。

 今年は、1月より毎月、多彩な出演者でやってきた『護憲と反戦平和のための「共謀」コンサート』は、4月の回までは状況を見ながら何とか開催してきましたが、コロナウィルスの感染拡大による「緊急事態宣言」の発令と「営業自粛要請」などのため、5月、6月とやむなく「休止」いたしました。

 が、今月7月25日の回より、店内消毒など万全の感染予防対策と出演者数も絞り時間も従来より短くしたうえ、「三密」状態を避けるべく「無観客」で「再開」いたします。


・出演は、謎の覆面バンド「三密クラスターズ」(仮称)の方々三人です。

♪♪なお当日は、ごく一部ですが、生ライブ配信します(夜7時半くらいから〜30分程度の予定)
↑↑↑↑↑↑
★かけこみ亭フェイスブックページより生配信。
https://m.facebook.com/Kakekomitei/?ref=bookmarks

 蔓延するコロナは未だ収束はまったく見えない東京ですが、こんな状況だからこそ、唄いたい歌と唄いたい人と、聴きたい仲間たちに「うたの力」を届けたいと思います。

 まずは無観客ですが、7月25日から再開いたします。 
       「共謀コンサート」首謀・企画、全責任者 マスダ昭哲 拝

コロナ禍後の世界で何を、どうすべきか・12020年06月26日 14時21分32秒

★明日27日予定の「月刊・共謀」コンサートは、中止いたします。※マスダは店に顔出してます。

 緊急事態宣言が解除されて一か月。全国的にはようやく元の「日常」が戻りつつあるが、我が東京都では、相変わらず一日50人前後もの新たな感染者数の報告が続いている。
 谷保かけこみ亭で、今年は毎月必ず月末の土曜、もしくは日曜に定期開催と決めて新たな思いでリニューアルした『「月刊・共謀」コンサート』。コロナ禍騒動の最中、何とか4月の回までは開催できたものの、、ついに店側が「休業」となり、5月の回は中止となった。
 そして6月の回は、当初、某映画評論家を招いて『映画で共謀』としてプロジェクターで映像を流してライブ実演も加味して企画していたのだが、コンサート形式として不特定の観客を入れての開催は不可能であるためその企画は流れてしまった。
 が、せっかく「共謀コンサート」用に、当日6/27日は店側が場を空けて用意してくれていたわけだから、たとえ無観客でも居合わせた人たち相手にライブのようなことはできるかもと夢想していた。むろん無配信で。
 じっさい盟友太田三造さんは、お仕事の後に駆けつけてくれると約束してくれていた。また他にも顔出すと連絡してくれた方もいた。

 が、やはりそれは、「共謀コンサート」ではないし、仲間内で集うことに意味がなくはないかもしれないが、迷い思い考えなおした。喫緊のお知らせで申し訳ありません。
 他のシンガーやミュージシャンはどうか知らないが、、自分にとっての「うた」、「音楽」とは=「共謀」行為であるわけで、どのようなカタチでも他者へ、観客・聴衆に、その「思い」が発信できなければ今は慎むべきかと気持ちが変わった。
 そして今後の「月刊・共謀」コンサートも、まず来月7月の回は、現状のコロナ下が続くならば、当然、店の客数そのものが制限されるだろうから、出演者数も絞ったうえで、「無観客」で開催することは決めた。そしてそれを、生配信となるかは検討中だが、ネットで「配信」してみるつもりでいる。※今の気持ちでは生配信はいろいろ怖いので、荒編集でも多少のチェックしたうえで演者の確認・承諾の上で公開したいと考えている。
 まずはそうして一回、コンサートを配信してみたうえで、今後のことについてはまた新たに考え直そうと思った。
 
 YouTubeなどSNSの活用は以前から我の課題であった。じっさい毎回、自分が関わるライブ公演はこの数年来映像録画と録音は欠かしたことがない。※いろいご批判は多々あろうけれども。
 が、今は録るだけとってもそれを編集しネット上にあげる行為にまで時間がなく、特に「共謀」コンサートを毎月開催するようになってからは、もうそれだけで手いっぱいで、毎回の準備・手配と後始末で、他のライブ、誘われたコンサートに出向くことすら難しくなっていた。

 ならば、再びまた元のように、通常のコンサートの開催、=無制限に観客を招き入れて誰とでも気軽に「共謀」できるときが戻るまで真に「自粛」とし、「共謀コンサート」の開催は中止にして、その間は録り溜めた「共謀」関連の映像をアップしていく。つまり過去の映像であるけれどもSNSを利用してこのライブの様子を流すことで視聴者方に「共謀」を求めていくことも一つの「手段」ではなかろうか。
 むろんそれはあくまでも今は代替の、仕方なくのことでもあり、本来のコトとはまた別の、当然いつかすべきことであった。これまでととって替われる新しい「様式」ではないし、将来的にも置き換える気はまったくない。
 ただこのコロナ新生活習慣下、この不自由なときを利用して今まで直近のコンサートの企画という「多忙」を理由に放擲していた自分の「宿題」を片付けることができるのではないか。そう、今は時間がある。新たなコンサートを企画しなければ。

 さておき、それもまた一つのコロナ禍後の世界、アフターコロナだかウイズコロナだか、知らないが新たな対応策の一つだろう。
 正直な気持ちを記せば、たとえ生配信できたとしても「無観客」ならば、「共謀」コンサートはそもそもそのコンセプト上からも開催する意味はないような気がしている。今は。

 何回か今思うところを書いていきます。

次回の「月刊・共謀」コンサートは、開催見送りとします。2020年05月07日 21時17分57秒

★場としての「かけこみ亭」の今月末までの休業延長をうけて。

 これまでもこの拙ブログやフェイスブックを中心に「お知らせ」として宣伝告知してきた『護憲と反戦平和のための「共謀」コンサート』ですが、今月末に予定していた回は、現況のコロナ禍感染拡大防止のため会場である「谷保かけこみ亭」が休業中となるため開催見送りといたします。
 今年1月から始まり、毎月ごと全12回の予定でスタートした企画でしたが、これまでもご支援ご協力頂いた方々、そしてその回に参加予定の方々に対して誠に申し訳なく今は言葉もうまくみつかりません。
 また、さらにその先の回、6月以降ですが、現時点では感染収束の兆しも見えていないため、あえてその先の「予定」もいったん白紙に戻し改めて状況鑑み決めて行きたいと思います。
 どうかこの状況下ですのでご理解ご容赦お願いします。

苦難の先の「生涯最良の一日」2020年04月26日 22時42分23秒

太田三造&ヘビータんたちも感染対策は万全に
★我は我の務めを無事に果たし終えられたか。

 腕時計を見て目を疑ったが、10時にはウチに帰って来れた。まあ当然か。コンサートが終わったのが7時半頃で、その後カンタンな懇親会を内内で残っている人たちで設けて、皆で軽く食事して店を出たのがまだ9時すぎだったのだからまあ当然の帰宅時間である。
 そして、今、今日は一日留守番していた犬の散歩終えてこれを記している。

 「共謀コンサート4月の回」改め、詩朗読とフォークソングの集いは盛況にはならずに、かといって無人形式ではなく、それなりの過密にならない程度の演者の知人、友人的お客様もぼちぼち来られて無事予定時間内に終了した。
 終えて今ほっとしている、と書きたいけれど、無事に開催できもっと感激し泣くかと思っていたが、来られた女性シンガーの顔見たとたん、いつも通りでいいんだと気づき、そして皆誰もが最良最善の、現下今できるベストのステージをご披露して頂いた。そう、まったくいつも通りの、いや、さらにこの閉塞状況だからこそ素晴らしい場を今回もつくりあげることができた。
 当日が来てしまえば苦難も何も何も大変なことはちっともなかった。出る側、シンガー、詩人たちはいつも通りに素晴らしく、その最良、ベストのステージを示してくれた。
 そう、我も皆もいつも通りのことを粛々とした。

 あえて書くが、ずっと自問していたのは、この今回のイベント、「緊急事態宣言」下、「ステイホーム週間」の中でまず中止という「自粛」をせずに催すことは正しいのか、悩み迷っていた。それは当日を迎えて今日もまだ。
 そして苦難と書いたが、終えて今はそれは苦難でも何でもなく、それはいつも通り当たり前にそこにあったものだったのだ気づく。
 我はそれを企画し手配し、その場を担当しただけに過ぎない。ただ、この情勢、周りがとやかく言い、誰もが過敏に自粛以前に「委縮」してしまっているから、我もまたあれこれ余計なことまで考え思い患いことさらに大変なことと思い込んでしまったに過ぎないと今気づく。

 そう、小池都知事たち、政治家の思惑、、自らの責任は棚に上げやたら危機意識を常に煽り立て、今ここで家にじっとして自粛しないと大変なことになるという、その要請に従わないと、その先は東京もロックダウンだぞ、という脅しに屈するところであった。
 我はともかく、周りはこれまで親しく懇意にしている人たち、ミュージシャンまでが、その要請を唯唯諾諾と受け容れて、今はじっと我慢しましょう!と言い、我の行動に、ご意見、ご批判もあって気の弱い我の心は大きく揺れ動いた。

 が、今日を終えて、我の確信は揺るぎないものとなった。フェイスブックに、そのフライヤーを上げてもほとんど誰も「いいね!」はつかなかったけれど。ならば、自分だけはこの自らの弱い魂を労り慰労してあげたいと思う。お前は間違ってなかったと。

 むろん奢って、自分のやっていること、目論むことが常に正義だとか理があるなんて思わない。このご時世、他者の流れを見て、同調するほうが理であり、結果として社会正義ということもあろう。それが時代の流れということだ。
 わざわざあえて天邪鬼に、社会の風紀や常識を乱して話題になることなど望まない。
 しかし、来られた出演者の多くからも、「この場が開いていて良かった。今日は出られて良かった」と暖かい望外のお言葉を頂き、いろいろ当日まであれこれ迷い悩み心労を重ねたが、やはり開催して良かった、これで良いのだと全てが報われた気がした。

明日のこと、今も思い悩む2020年04月25日 19時54分35秒

かけこみ亭入り口階段 ※ペヒータさん撮影
★だが、確信は変わらない。
 
 ブログというのはあくまでも個人的なことで、心中を吐露する、そうしてもよいものだと信じてその時々の心のまま、思いのままを記して来た。
 自分一人でのことならば、どんなに恥ずかしいバカなことでも臆せずに書き曝すこともできるが、他者を巻き込んで公的意味合いのこととなると迷い躊躇う気持ちが強い。我は非人情で基本自分勝手、身勝手な人間だが、その愚かさのツケを他者にも負わせてはならないとその程度の常識はある。

 明日の「共謀コンサート」改め、「詩朗読とフォークソングの集まり」は、今も迷い不安に駆られるところ大だが、予定通り開く方向で進んでいる。出演される方もほぼ先のメンバーとさほど変更は現時点ではない。※だが、先の理由で大きく発表すると込み合うことも含め様々な問題が生ずる可能性もある。詳しくは我に問い合わせ乞う。

 さんざん悩み迷ったけれど、今回は基本的に、都知事の要請通りに、その時間帯の中で、万全の感染拡大防止体制で臨むわけだから、問題はないはずなのだが、やはりいちばん気になるのは、客の入りで、「多寡」のうち、寡、つまり少ないことでは毎回悩んできたわけだが、今回は逆に、多のほう、もし人が多く集まった場合について頭痛めている。そう、「三密」問題だ。

 都知事の好きな新カタカナ語の、「ソーシャル・ディス何タラ」が問題で、ある程度の人と人の距離、間隔を空けないと感染のリスクが高まるとされるのだ。
 それで今、場としてのかけこみ亭側もその問題でかなり慎重な対応を取らざる得なくなっている。

 このコロナウィルス感染拡大が続く現況下、聞けば、普段は客まばらなこの店に、先日のこと、夜になって酔客のグループが押し寄せて長居したらしい。つまり他店が臨時休業や時短している最中、開いている店をみつけて吞み足りないオヤジたちで密になってしまったわけだ。
 今回の催し、我としては、込み合うことがないよう、客には予め入場制限の場合もあり、と告知しているが、そうした本来は関係のない酔客たちが来る場合も想定しないとならない。

 内内の催しのため「本日は貸し切り」とか、「一見さんお断り」というのは野暮だが、同様の告知を外に貼り出さないと、いつもの常連、本来望み来られる人たちが入れなくなってしまう。
 入場制限するとしてもどの人数で区切るべきか、頭が痛い。

 ある意味、最初から全面的に「自粛」「中止」として、じっと家の中で息を潜めて長い春休み、春籠りをしていればどれほど気が楽か、他の人たちにとってもそのほうが良かったのではないかと自問悶々としている。今も心中穏やかざるだけでなく手が震えている。
 
 が、戦時下に近しい、この異常な状況下だからこそ、国民誰もが先が見えないことからの不安と自粛自粛のストレスで、気が昂ぶり苛立ってギスギスしている「今」だからこそ、うたや詩、音楽という希望と慰安の場は維持・確保していきたい。

 我は、最近、何故にあの関東大震災のときに、民衆が朝鮮人や在日アジア人たちを虐殺したのか、その心理がおぼろげに見えてきた気がしている。
 不安と怖れがストレスとなり異端の他者に対する攻撃へと転化していく。集団を乱す、アウトサイダーに憎しみの刷毛口を見出すのである。
 そう、決まってその相手は外国人労働者や移民、ホームレス、障害者などの弱者なのである。
 そのとき が来ないためにも、「うた」という「希望の光」を灯していく。人影の絶えた真っ暗な街に。その確信は変わらない。揺るぎない。
 そこにはうたといくらかの酒類とたくさんの食べ物を用意しておく。その場を今欲し求める人たちのために開けておく。

というわけで、4/26日、粛々と内内で2020年04月21日 23時55分34秒

★フライヤーつくりました。

こんな状況だから今こそ音楽の力、うたの力を信じたい2020年04月20日 09時22分03秒

奥主榮(左)と太田三造
★「音楽」は今こそ求められている。

 先が見えない閉塞状況が続いている。それは日本だけでなく世界中どこでも誰にとっても。
 このウイルス禍、いつになったら収束するのか、先の見えない息苦しさの中に多くの人が悩み困惑している。
 我はライブイベントなどの音楽企画に関わってきたものとして、こんな状況の今だからこそ、音楽のある場、音楽活動の場は絶対的に必要だと確信しこれまでも拙ブログで訴えてきた。

 むろんそれは問題の「三密」の場となる可能性が高く、感染拡大防止の視点からみれば、まさに自粛自制すべきことなのだと理解している。
 が、大きなライブハウスでの観客が押し合いへし合いする過密なライブでない限り、客同士、ステージとも一定の間隔をとって消毒も徹底したうえで感染防止の対策をきちんととれば、朝の通勤電車の中と比べてもそのリスクは少ないはずだし、ともかく今はそうした接触の機会を極力減らす我慢のときだということは認めたうえで、音楽の場、うたの場は維持、確保していきたいとずっと訴えてきた。
 むろんリスク覚悟で来てくれとか、あくまでも自己責任で、などとバカな野暮なことは言わない。
 出る側も観る側も、自らにとって、不要不急以外の必然性というか、「やむにやまれぬもの」があるならば、そのときそこに場は開いておく必要があろう。
 今、ライブで唄いたい人、そしてライブに音楽が聴きたい、求める人たちがいるならば、それに応えたいと我は考える。

 我が関わり企画した『月刊共謀コンサート』、4月の回は、この26日の日曜に開催の予定であった。「詩とフォークソングの共謀」と題して、詩人とシンガーのお名前も既に早くから発表、告知して来た。
 だが、このウイルス感染拡大の猛威と緊急事態宣言下である。多くのイベント、店舗が休止・休業を余儀なくされた。では、さてどうしたものか。まずは我の迷える気持ちを出演者をはじめ関係者方に広く伝えてご意見を仰いだ。
 有難くもその出演者予定者の多くからは、今回も変わらずに「出演する」という返答を頂いた。ならばそのまま「今月も自粛はしないで、粛々と開催決行!!」と世に発表して当日に向けて進めば良いわけだが、やはり企画責任者としてそうして良いのか!?という迷いも強くあった。

 ミュージシャンというのは、基本受けたオファーは、自らはキャンセルしないはずだし、よほどの事情がない限りできないものだ。よほどの体調不良とか出られない突発的事故など起きない限りは。
 それは信頼関係の問題でもあるし、歌い手としての矜持であり、プロならばごく当然のことだ。長く活動されているベテランはなおのこと。
 我は、当初からこのコンサートは、何があろうと、場としての店側、かけこみ亭が開いている限り、どのような状況下でも、たとえ出る側も来る側も皆無だとしても絶対「開催」すると公言しそこに拘ってきた。
 だが、それ故に今回だけは、出演者たちにもそれを押しつけて、既に告知発表しているのだから、出演は当然だと「強制」できないだろうし、「要請」でもすべきではないと思い至った。なにしろこんな大変な事態となって広く自粛ムードの最中なのである。感染拡大を思えば出る側だって命がけだろう。家でじっとしていたいというのが本心の方もいるかもしれない。
 さらに予定通りに開催した場合、どこそこの愛国的意識の高いネットユーザーにでも知られたら、出演した人たちにまで何かしらの迷惑や圧力がかかるかもしれない。日本社会は常に同調圧力が強く、法的に問題なくても集団の行動に与しないものは、昔から村八分として排斥する傾向が強い。我がことはともかく、他者にそうした「ご迷惑」のかかることを何より大いに危惧した。

 夜もあれこれ悪夢見るほど迷いに迷ったが、先日お知らせしたように、4/26日に開催を予定していた「共謀コンサート4月の回」、今回は「自粛」するとして、告知・発表し、当日は、都側の要請どおりに営業時間を短縮したうえで、開演時間を早めて、『詩朗読とフォークソングの集まり』として粛々内内にやることにした。
 
 以下詳細です。

★「月刊共謀コンサート4月の回」改め『詩朗読とフォークソングの集まり』@谷保かけこみ亭

・出演/奥主榮(詩人) 太田三造 ペピータ 他出演者未確定。 司会進行/マスダ昭哲 ※当日の出演者についてはお問い合わせください。また今回も飛び入り可能です。前日までにマスダに連絡を。

・開演時間 4/26日(日) 午後3時半~午後7時頃 午後8時閉店予定

・参加費/投げ銭制+ワンドリンクORワンフード ※夜7時以降アルコール類は提供されません。

・当日は店内が込み合うなど、もしも人と人との間隔が密になりそうと判断された場合は入場制限も予定してます。来られる方はお早めに。

★企画及び全責任者/マスダ昭哲 問:090-8175-8479

『「月刊・共謀コンサート』企画・首謀・責任者マスダより声明文2020年03月27日 11時33分07秒

五十嵐正史とソウルブラザーズのめんめん
★明日28日土曜、谷保かけこみ亭『月刊共謀コンサート』3月の回は予定通り開催します。

 都知事より25日に、新型ウィルス「感染爆発の重大局面」だとして、この週末は「不要不急、夜間の外出、イベント開催を自粛するように」と強い「要請」が出ました。

 が、私たちはこれを「不要不急のもの」だとは考えていないのと、誰にとってもこんな苦しい状況下だからこそ、そこにうた(音楽)があり、人が集え(密でなく)、語らえる場が必要だと考えて今回も変更なくこの「場」を開くことにしました。

 参加者、出演者方共に、「自己責任」でお越しくださいなどとヤボなことは申しません。
 これを「不要不急なもの」とお考えの方はご自愛のうえ外出を自粛されるご判断を100%尊重いたします。
 そのうえで、出来る限り感染拡大防止の対策をとったうえで今回もこの場を開きたいと思います。
 たとえ参加者が少なくとも場が開いていれば「共謀」は成立します。護憲と反戦平和のための「共謀」をこれからも続けていくためにも。

★なお、この開催・企画に関してご意見ご批判など全てマスダが承ります。私マスダまで連絡お願いします。℡090-8175-8479
以下、おおまかな詳細です。

・開演時間/午後5時半~ 終演9時過ぎ 途中休憩アリ、出入り自由。

・出演/五十嵐正史とソウルブラザーズ 志万田さをり 槇篤 館野公一 奥主榮(詩人)  ペピータ他 司会進行 マスダ昭哲
※現時点で出演者のキャンセル、自粛など変更はありません。

・参加費/投げ銭制 +ワンドリンクorワンフード

 南武線谷保駅北口徒歩3分 TEL042-574-3602
 http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/

      ―――『月刊・共謀コンサート』企画・主催・責任者 マスダ昭哲