バドおじさん犬2013年05月02日 12時25分04秒

これが新案特許未出願中の老犬歩行ベルト
★バドおじさん、驚異の老犬18歳

ふるさとの話をしよう・追記2013年05月02日 21時42分42秒

★誰にもふるさと=心の保養地がきっとある。

 その地に立つと思わず、ああ、また帰ってこれた、とほっとする場所が貴方にありますか。

 先に書いたことの補足をする。
 ふるさととは別に血縁的縁故関係がなくともその人にとって大事かつ懐かしく好ましく、行けば暖かく迎え入れてくれてのんびり寛げるところならば「ふるさと」と呼んでもかまわないのではないかと書いた。

 自分にとってかつては大阪、それもミナミ、さらに下った天王寺周辺の半ば旧ドヤ街であり、それと同時に京都も大切なふるさとであった。が、近年行くことはかなわず、かつての春友たちとも離れてしまい、ふるさとを失くしてしまったという気持ちでいた。

 毎年定期的に訪れて顔馴染みの仲間たちが迎えてくれるという所ならば、三重県津市の夏にフォークイベントを催す「ええかげん」という海辺のライブ小屋も同じはずなのだが、違うのはその「小屋」だけはふるさとでもその周辺、町自体には何の思い入れ、思い出や関わりがなくいことだ。津市には音楽仲間以外にも詩関係の友人もできたのだが、まだ町自体詳しくないのでふるさと感は残念なことに乏しい。津市じたいは趣あるしっとりした良い港街だしもっと親しく通えば、やがてはここもふるさととなるはずだが、まだ時間が足らない。

 そしてこのところ関西にとって替わったのが新潟市巻町なのである。たびたび当ブログでも報告したが、ひょんな縁で近年、関西行きがなくなってから、マス坊はひんぱんに年に数回もその地を訪れている。しだいに顔なじみ、懇意になれた新たな友人もできて、今では街並みも含めて行くのが楽しみな新たな「ふるさと」となってきた。再会が楽しみな気の合う音楽仲間もたくさんいるし、水も空気も食べ物もすべてが美味しい理想の地なのだから憧れるのも当然で、何か用件ができれば周りに同行声かけて片道300キロを自分のオンボロ車とばして向かうのである。

 先にチラシだけアップしたが、近くまた新潟では、たっつあんの企画でかなり大きなフォークライブイベントがあるようだ。自分一人だけでは、予算的に苦しいが、何人か同行者が集えば移動費は格安となる。今回の場所はちょっと巻町から離れているようだが、何にせよ今の季節の新潟は景観はサイコーなので、ぜひどなたでもお気軽にご一緒願いたい。

 人はひと所にずっといるとしだいに気分は倦んでしまい、すべてにトゲトゲ、カリカリしてくる。そうしたとき場所を変えて、それも慌ただしい観光旅行ではなく、一か所に腰をすえてのんびりするのが良い。そこが旧知の人たちが待つ、懐かしくも落ち着ける場所、ふるさとだったらなお良いはずだ。
 人にはふるさとが必要だし、それは故郷をそもそも持たない都会人だからこそふるさとに憧れる。ふるさととは心の保養所なのである。まだそれがお持ちでない方は、ぜひまずは新潟へご一緒しませんか。