次のライブは「鈴木翁二」を。2014年12月03日 11時58分42秒

★「詩」の次は、漫画と酒の師匠をお招きする           アクセスランキング: 71位

 とにもかくにも詩人有馬敲さんとのフォークソングコンサートは終わった。あれこれ裏の事情も書いたが、考えてみれば、それは実際に来られ観て頂いたお客とは関係のない話でもある。
 コンサートはコンサートとして成立していたと思うし、失敗か成功か、満足か不満足であるかは、それぞれ個々の人それぞれの感覚、捉え方でしかない。

 だからあんなこと、主催者の気持ちや是非の判断は書くとマイナスにはなってもプラスにはならないと今冷静になれば気づく。しかし、短絡バカだから即ああ書いたし、何より自分の気持ちを偽ってまでもしたり顔で、素晴らしいコンサートになりました、お客様も入りきれないほど来られました、万事大成功!とプラス面だけ誇って自画自賛はできない。そういう人間なのだから、先に記した今回のマイナス面を真摯に反省し課題から学んで次へとつなげるしかない。※前回の失敗したコンサートについて、あれだけ繰り返し自問自答して書いたのだから、今回が「成功」したとしても自らの気持ちについてはっきりと記さないのは卑怯であり片手落ちだと考える。そういう思考回路なのだ。

 さておき、これで詩の師匠には「恩返し」も成ったと思える。終わって大いに喜んでもらえてほっとした。ならば良いことをしたであろう。何はともあれ大盛況となって本当に良かった。

 で、次であるが、今度は、マス坊の漫画の師匠というか、正しくは酒を教えてくれた「師匠」に報いなければならない。それは過去にも拙ブログ他で書いたと思うが、青林堂の月刊漫画「ガロ」でマンガを描いていた、鈴木翁二(すずきおーじ)さんという方で、知る人ぞ知る、人気マンガ家であり、実は、シンガーソングライターでもあるのだ。※詳しいことは検索でもかけてください。

 高校生の頃、ファンレターを送って知り合い、彼の漫画のアシスタントのようなことをやっては、新宿や吉祥寺、阿佐ヶ谷などで夜通し飲み歩くのに連れてもらっていた。それがギャラ替わりであった。いせやもぐゎらん堂も彼に連れていってもらい知ったのではなかったか。酒の味、呑み方も彼から一から教わった。

 何十年も疎遠であったが、先年また連絡をとり合うようになって、彼がライブのときなどで東京に出てくるときは、またアシスタントとしてギター運んだり何やかやお手伝いしては酒を酌み交わしている。
 オージさんは、今、北海道にお住まいで、今は漫画よりもイラストレーター、画家として活躍されている。その傍ら、昔知り合った頃からやっていた「音楽活動」も続けていてオフノートから既にCDも出している歌い手でもあるのだ。

 有馬さんのほうがやっと終わったので、昨日、彼と電話で話し、来年早春にでも、三か所ぐらい回る「東京ツアー」を企画することが決定した。が、場所日時など詳細を詰める以前に、たぶん一度、来年明けでもこちらから北海道に、下準備と打ち合わせのため出向くことになりそうだ。

 ただ、もうやることは確定しているし、たぶん彼と親しいシバや鈴木常吉とかも一緒にやることになるかと思うので、調整のうえ詳細がはっきりしてきたらまず当ブログで発表するのでご期待願いたい。

 来春は、京都のほうでは、故藤村直樹さんの追悼コンサートが拾得であり、有馬さんからも電話で、マスダはんも来るように、とお達しがあったので、京都にも久々に行かねばならない。北海道に、京都。こいつあ春から忙しくなるぞ。

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