新年そうそう慌ただしく忙しくて2018年01月10日 23時59分10秒

★落ち着いてブログも書けないでいる。

 新しい年も始まり気がつけば早や10日過ぎてしまっている。すぐに月半ば、そして月末になるだろうし、そうこうしているうちに2月はあっという間に過ぎ行き、何だかんだ言ってるうちに3月に、また今年も春が来るだろう。
 年明けから体調は相変わらずだが、ともかくやるべきことがいっぱいで、正月もだが、新年気分なんてかけらもない。毎度のこと父の介護と洗濯や犬猫の世話などの家事と金の工面に追われている。

 昨日、今日と父はショートステイに行ってくれて我の時間はあったのだが、山梨で買ってきた野菜などをお世話になったご近所の人たちに「お返し」として配りに行ったり、遅れた年賀状をやっと発送したり父が通っているデイサービス事業所への溜まった利用料をかき集め支払ったりもうともかく忙しかった。
 パソコンに向かう時間はなくはなかったのだが、今、我は古本商売のほうに本腰入れねばならず、そのためにAmazonで価格を検索してマーケットプレイスに出品したりと、そうした作業に追われていてとても落ち着いてのんびりブログに取り組めないでいた。
 
 ここで書いても仕方ないことだし、実のところ恥ずかしく情けないことだと思いもするのだが、去年から我が家の家計は赤字続きで、もはやどうにもやっていけない。父の少ない年金だけではどうにも生活がやりくりできないのだ。
 父の年金は月に16万ほどで、それが二か月分まとまって偶数月に振り込まれる。が、今、父の介護保険料と通っている介護施設利用料、さらに訪問診療、訪問看護、デイケアなどの医療費だけで毎月10万円近くかかってしまい、残りの額では、もろもろの税金や光熱費だけで消えてしまい、食費などに回す金がない。

 むろん、我が、もっとカタギの務め人で、ちゃんと月月の定収があれば、父の年金の範囲内で、たぶん何とか回せるかもしれない。が、我は在宅のフリーターのようなもので、Amazonで出品しているネット古書店から得る収入はほんの数万円ほどしかなくしかもバラつきあるし、ほんの小遣い銭程度にしかならない。仕方なくこのところ我の乏しい貯金を毎月取り崩して何とか補填してやりくりしている次第だ。
 以前、母が生きていた頃はまだそれでも親たちの年金だけでこの家は何とかまわっていた。それは母の年金が少ないけれどきちんと入って来ていて、夫婦合わせれば何とかなっていたことと、父のお泊りなどの介護サービスも今ほど利用していなかったので、出費は押さえられていたからだ。

 それが母が逝き、父の年金内だけでやっていってみると、父を週のうち三泊程度預けると、宿泊自体の利用料は一割負担だから大したことはなくても、食費などは実費だから、行けば一泊でも何千円もかかってしまう。
 一泊預けるだけでも、行った日の昼食、、おやつ、夕食、そして翌日の朝食、昼食、おやつと、一食800円だとしても、四千円近くかかってしまう。これは、もう少し年金が少なければ、補助がきくのだとそうだが、市役所にかけあったところ、「オタクは多いから無理」と断じられ、月に16万ほどの年金のどこが多いのかと憤ったものの、せいぜい紙パンツ代は市の補助で一割負担ですんでいるのでそれに甘んじている。それだって正規で買って支払えば、毎月1万円近く下の世話の処理にかかるわけなのだ。

 今月は、前のところが高額すぎたので少し安い、11月から通い始めたM苑という施設に、支払う利用料が二か月分溜まってしまい、来月分として別分けしておいた分の年金から出して支払った。二か月合わせて5万7千円~。もう来月分用の年金は、先にもいろいろ取り崩して使っているので、もうあと数万しか残っていない。
 果たしてあと一か月強の間、来月の年金が振り込まれる2月15日までいったい我家はどう生活して行けばよいものか。

 幸いにしてお米は九州の妹のところからとか他にも頂いた分がたくさんあるので、食費だけは買い置きした缶詰やら乾麺類で、何とか事足りるかと思う。ただ問題は電気代で、ようやく東電はやめてガス系会社のそれに乗り替えたものの、今は父がいる日はほぼ終日エアコンはつけっぱなしなので、また3万にもなるのではないかと危惧している。※去年は東電に最高一月で4万超すバカ高い原発関係費含む電気代を支払わさせらせられた。
 その九州の妹からも、兄ちゃん、父の世話は大変やろうからと、先夏に数十万家計支援のカンパを頂いた。ただそれもじょじょに取り崩して使ってしまい、もうあと数万ほどだ。
 我がどこかバイト仕事に出ればいくらかは定収が入り、生活は安定するのだが、父の体調もあるし、今のような父が週のうち何日かショートステイに通うようなスケジュールではなかなか勤めに出ることは難しい。何しろ急に体調崩すときもあるし、何しろ行く日と帰る日は、送迎の時間は家にいないとならず、そんな不定期なバイトはやはりネット古書店程度しかありえない。

 我が手っ取り早くできる金稼ぎの方法は、ネット古書店しか今はないわけで、いきおい今は時間あるときは、パソコン向かい、手元にある本がネットで売れるものか検索に余念がない。しかもそこもアマゾンの手数料が先日一方的に上げられてしまったので、ピンハネ代が多く、売れてもあまり実にならないのである。しかし、それしか今は手はないのだから、申し訳ないが、ブログは後回しにして今は必死に商売に励むしかない。

 株価は年明け後も連日高値を更新して、世間はバブル期並みの好景気感に湧いている。が、そんなのどこ吹く風の年金生活者、低所得者はたくさんいるかと思う。
 物価はこのところ上がり続け、税金も介護保険料も上がる一方だ。出る金ばかり増えて、もう正直やつていけない。
 
♪お前この世に何しに来たか、税や利息を払うため。こんな浮世に生まれて来たが我が身の不運と・・・諦めない!!!