どうやら改めてまた風邪?ひいたのか2018年01月16日 21時50分16秒

★体調悪いので手短に

 まったく情けなく書くことも憚れるが、先週末のかけこみ亭でのライブ以後、また風邪を改めてひいたようで、この数日苦しい思いをしている。
 実は、昨年、秋から我はずっと風邪気味で、先だっての共謀コンサートの折、来てくれて久しぶりに会った旧い友からも「お前は風邪ひいていないときはないじゃないか」とお叱りを受けたぐらい咳や淡が出る状態が続いている。

 12月のみほこん企画の三鷹でのコンサートも咳止め薬を吞んで何とか出向いたし、年明けの中川五郎新年会も、咳がまた出そうだったので、終わったら早々にいち早く辞去させてもらった。
 昨年秋から数ヵ月もそんな不調が続き全然治らないので、もしかしたらこれは結核とか無熱性肺炎ではないのかとさすがに不安になり、病院に行こうと思っていた矢先、今は風邪らしい風邪の症状が出た。
 鼻水がポタポタ垂れて止まらないし、咳も出、淡もからみ熱はさほどでないが、ふらふらして身体もだるくしんどい。おそらくかけこみ亭でまた今季の風邪をもらったようだ。そんなでブログも夜書けず、父を寝かしつけたら続いてすぐに我も倒れ込むように寝てしまっている。このところ「さわり」とか書けずにいる。申し訳ない。どうしたものか。

 ただ、我は昔から気管が弱く、これは父型の負の遺産的体質で、疲れたり無理すると咳が出て止まらなく呼吸困難になるという傾向がある。
 母が死ぬ前の頃は寝ずの介護でかなり無理していたが、その頃はもうそういう「体質」も忘れるほど状況は切迫していて、そんな状態は幸い起きなかったが、このところ父の介護に追われるようになってきてから、疲れがたまるとまた止まらない咳に苦しむようになってきた。
 薬で抑えたり、要するに暖かくして無理せず安静にしていれば収まるものなのだが、父の世話が第一だと、そんなのんびり身体を休めるわけにもいかない。父を施設に預け、いっとき介護から解放されたとしても、本の発送やらその日のうちにやるべき「仕事」も多々あって、なかなか横になってのんびりと休むこともままならない。
 おまけに昨日から横田基地周辺はオスプレイが何機も連なって朝夕飛来して来てその重低音の爆音に不調の我は精神的にも発狂しそうである。落ちるのなら早いとこ、我が頭の上に墜落してほしいと本気で願う。

 そんなで、今日は注文本の発送と、友人に送るものだけまとめて発送して犬たちの散歩を終えてから夕刻、ほんのひととき横になり仮眠とってようやく咳は今収まっている。まあ、今は夕飯で、ストーブつけて日本酒熱燗にしてかなり吞んで身体を温めたこともあるが、咳も鼻水も収まってこれを記している。
 父は幸いにして、風邪?は今のところ伝染らず、バカは相変わらずだとしても介護施設に今日も行ってくれて大いに我は助かっている。父不在なのだからもっと腰据えて、けんあんのことを進めていこうと思うのだが、夜起きているとまた咳が出始め止まらなくなりそうなので、書きかけのブログは気にかかるものの、読み手の方々には申し訳ないと思いつつ眠れる時は早く少しでも長く眠って休むしかない。
 この風邪以後も咳や淡が収まらなければ、近く本格的に医者にかかり精密検査受けることにした。元より体力無しのところにこんな容態では無理もできず、この先何一つきちんとしたことはできやしない。皆にご心配ご迷惑をおかけするだけだ。

 今年の我の、還暦からの課題は、残りの人生にこれ以上無理や負荷かけぬよう、体調をもっと整えて自愛していくことだ。いわば身体を自ら調整し、残りの人生のためにチューンアップしていくということだ。今さらスポーツジムに通おうとかトレーニングなんかしようとは思わないが、もう少し体調を常に整え管理して慢性的咳等「病気」常態の今の体質から抜け出なければならない。
 それができなければ我に「老後」などないだろう。おそらく父を看取れば、息子もまた後を追いやがて衰弱死してしまうだけだ。

 中川五郎氏のように老いてますますパワフルになろうなんて考えないが、この慢性的咳等の風邪気味体質から何としても早く脱却して健やかに、フツーの健康的老人になりたいと心から願う。こんな体質では唄うことも人と集い何か共にすることすら難しくなってしまう。ブログだって書きたいことが思うように書く時間すらとれない。

 いったん咳が出始めれば止まらなくなり苦しくて何一つできなくなる。咳止めの薬飲むとかアルコールで紛らしからだを休めるしかない。となるともう何もできないままにその日そのときは終わってしまう。しかし、もうそんな悠長な時間は我にはない。願わくば根本的に体質を変えられたらとただ祈るしかない。

 と、今また咳が出始め、鼻水もまたポタポタ垂れ始めて来たので、ここまでだけ書いてともかく早く寝るしかない。焦り苛立つ気持ちは強いが、全てはまた明日ということで。
 体調が悪いと、正直もうダメだ、ダメかもしれないと思うけれども、いや、まだこれでは死ねない、死んでなるものかとも思う。
 おそらく何も何一つできないまま人はなし崩し的に死んでいくのだろうが、これで死ぬのはあまりに情けないではないか。果たせなかった思いだけ残して何一つ成し得ずに死ぬのはあまりに情けない。
 ならば、辛くシンドイ状況だけど、だからこそここから何としても這い上がらねばと苦しい息しながら胸をさすって我は思う。何とかここから立ち直らねばと。
 これで死んでなるものかと。