無事に新潟より戻りました。2012年10月22日 21時31分32秒

今回の宿泊、打ち上げの場となった旧庄屋佐藤家の前で。
★ようやくこれで枕高くして眠れる。

 夜の8時ちょうどに家に帰ってきた。ちょっと慌ただしい一泊二日の新潟市巻町への小旅行から戻った。

 今回は、新潟での熊坂るつこさんの公演の移動搬送にはいつも運転してくれるKさんが所用で行けなくなって、自分にそのオハチが回ってきた。で、ウチのボロい古本運搬用の軽で、増坊が彼女を新潟まで送り届け、また無事に帰つてくる役目を仰せつかった。

 新潟へは、これまで何度も車で行っているし、今年の6月にもウチの車で自分が運転して有馬敲さんの詩朗読フォークイベントで行ってきたから慣れたものなのだが、あの「人類の宝」熊坂るつこを自分の運転で乗せていくとなるとそこに大きな責任が生ずる。万が一のことがないよう何が何でも安全迅速に言って帰ってこないとならない。憂鬱であった。
 だからこの話があってから何日かはもしものことがあったらと心配で良く眠れなかった。行く日が近づくにつれすごいプレッシャーであった。とても気楽には行けなかった。

 でも幸いにして、今回は、新潟フォーク村の東京支店長、藤しんいちろうが増坊とも親しくして頂いているNさんという運転が本職の方を同行に誘ってくれた。で、ルっちゃん、藤さん、増坊、そしてN氏という四人の顔ぶれで行くこととなった。
 で、運転のかなりの部分をN氏に代わってもらい、増坊は毎度ながらの後部座席の人となって、ルっちゃんとだべりながら生きも帰りもかなり楽ができた。緊張のあまり出発前の晩は、ほとんど眠れなくなる自分だからますます事故を起こす可能性が高くなる。だから運転のプロ、Nさんにハンドルを任せたのは大正解であった。

 行きは、藤さん、Nさんのお二方にウチの駅まで来てもらい、彼らを乗せ16号線をひた走り、熊坂さんが待っている関越道インターに近い川越駅へ向かった。
 今日もまた川越で彼ら3人を下ろして自分は同じルートで帰ってきたわけだが、これが往復とも増坊一人の運転だったらどうなっていたことか。無事に戻ってこれたとしても緊張と疲れのあまりその後一週間は寝込んでいたかもしれない。N氏が同行してくれて本当に助かった。有難かった。

 少し時間はかかるかと思うが、今回の公演の様子はまた細かくブログで報告していきたい。
 とても楽しく愉快で連日温泉にも入れたすべてに満足のいく良い公演旅行であった。