季節の歩みが変わらぬように ― 2017年09月01日 18時47分47秒
★今日から九月。突然季節は秋に変わった。
今はまた雨が降り始めたが、今朝は朝からカラッと晴れて、ひんやりとした秋風が吹き、空は高く、まさに今日から秋となったことを強く感じた。月が新たになり、たった一日で、季節は夏から秋へ移ったのだ。
新しい爽やかな季節に、憂鬱気分は少しだけ癒された。
子猫たちがいなくなり今も、何でこんなことが!と憤るような気持ちと深い哀しみは続いている。ただただ情けなく泣きたい気持ちでいる。
しかし、これが現実――生きていくということ。この情けなさとどうしようもなさを抱えて生きて行かねばならない。
ならば問われるのは、いかに愛したか、誠実であったかだけであり、猫たちに対してもどうであったか自問している。悔やむのはもっと写真やビデオにその姿を残しておくべきであった。
どんな夏であろうと必ず毎年夏は来て過ぎ去りそしてまた新たな秋が来る。そして秋もまた冬へと移り変わり、冬はまた春へと続いている。
季節の歩みだけは絶対に変わらない。そして時は過ぎていく。人も街も変わり、去年の今ここにいた人が、あった店がもうそこには消えてしまっている。
それが時が過ぎていくということ。やがて我も我の家も何もかも消え、そこにそんな人がいたことすら誰一人知らない時がやってくる。
季節だけは変わらず繰り返していく。年年歳歳。その中で人はそれぞれの短い人生を生きて行かねばならない。
ならば季節の歩みだけは変わらぬように、我もまたどんな季節が来ようともどんな時であろうともしっかり最期のときまで生きて行かねばならない。嬉しいことも哀しいことも辛いことも全てを受け容れて。
それこそが人生、生きていくということ。この情けなさとどうしようもなさを抱えながらしっかりそれと向き合い生きていく。
ああ、今は溜息しか出てこないが。涙も止まらないが。
今はまた雨が降り始めたが、今朝は朝からカラッと晴れて、ひんやりとした秋風が吹き、空は高く、まさに今日から秋となったことを強く感じた。月が新たになり、たった一日で、季節は夏から秋へ移ったのだ。
新しい爽やかな季節に、憂鬱気分は少しだけ癒された。
子猫たちがいなくなり今も、何でこんなことが!と憤るような気持ちと深い哀しみは続いている。ただただ情けなく泣きたい気持ちでいる。
しかし、これが現実――生きていくということ。この情けなさとどうしようもなさを抱えて生きて行かねばならない。
ならば問われるのは、いかに愛したか、誠実であったかだけであり、猫たちに対してもどうであったか自問している。悔やむのはもっと写真やビデオにその姿を残しておくべきであった。
どんな夏であろうと必ず毎年夏は来て過ぎ去りそしてまた新たな秋が来る。そして秋もまた冬へと移り変わり、冬はまた春へと続いている。
季節の歩みだけは絶対に変わらない。そして時は過ぎていく。人も街も変わり、去年の今ここにいた人が、あった店がもうそこには消えてしまっている。
それが時が過ぎていくということ。やがて我も我の家も何もかも消え、そこにそんな人がいたことすら誰一人知らない時がやってくる。
季節だけは変わらず繰り返していく。年年歳歳。その中で人はそれぞれの短い人生を生きて行かねばならない。
ならば季節の歩みだけは変わらぬように、我もまたどんな季節が来ようともどんな時であろうともしっかり最期のときまで生きて行かねばならない。嬉しいことも哀しいことも辛いことも全てを受け容れて。
それこそが人生、生きていくということ。この情けなさとどうしようもなさを抱えながらしっかりそれと向き合い生きていく。
ああ、今は溜息しか出てこないが。涙も止まらないが。
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