年明け初めての雨の夜に2018年01月08日 21時08分45秒

★新しい車で山梨へ行ってきた。

 1月8日の祝日の月曜である。外は雨が降っている。が、雪になるほど今晩は冷え込んでいない。新年初の雨である。からからに乾いた喉と大地に潤いあれ、だ。

 実は、昨日から一泊二日で、昨年暮れ新たにウチに来た中古のワゴン車、スズキのバーモスで、初めて山梨の倉庫兼古民家へと友人である社員氏を招き共に行ってきた。
 父はむろんショートステイで施設に土曜の朝から預かってもらってのことだ。その土曜6日は、東横線学芸大学で、敬愛する中川五郎氏の「新年会」ライブがあり、我も誘われて顔出して撮影など記録してきた。
 それについては、これから画像中心に拙ブログで報告・アップしていく予定でいる。が、まずは、今日のこと、新しい車で山梨へ行ってきた報告をしておきたい。

 やは中古とはいえ、手入れの行き届いた今度の車はまさに快適で何の不安もなく、まさにすべるように、流れるように高速道路をひた走り、行きも帰りも問題なく走れることが確認できた。おまけにガソリンの減りも前のスバルのサンバーより少なかったこともわかった。これで20万円は実にお得な買い物だと同行の友人も大いに感心していた。
 我マスダは本当に、ダメでだらしなくよって常にトラブルに遭い失敗失態起こして苦労するが、幸いにしてそれを補うかのように、こうして友人知人がいつも救いの手を差し伸べてくれて、それで何とか助けてもらい人生が続いていくのである。

 もっとまっとうかつ平穏無事の人生を乞い願うけれども、他人に話せば卒倒してしまうようなことを繰り返しつつも幸いにして死なずに生かされまだ生きているのだから、せめてこの程度の僥倖、助けや救いがなければ行き詰まりやりきれずに自殺してしまう。
 前の不調起こしてた車で、高速道内で何度もエンスト起こし、危うく事故死するところから始まり、今また新たな快適な車が格安で手に入ったこともまた全ては神の計らい、恵みであり導きであるのだとつくづく思う。ならばこそ生かされたこの命、深く感謝して、我が使命、我でしかできない 成すべきことを一つ一つ成し遂げていくだけだ。恩には恩で返さねばならない。

 さておき、実は今回山梨へ行くにはとても大きな目的があった。拙宅に溜まっていた古本古雑誌も積んで運んだが、それよりも向うに置いてある冬用のラジアルタイヤと、今この車に付いている一般車道用タイヤとを交換せねばならず、そのために雪が降る前に向かったのだ。
 このスズキのバーモスと前のサンバーとは、当然ながら車のタイヤのサイズも同じであって、昨年の春に取り替えた冬用タイヤを、山梨の古民家に置いて来てあったため、この冬、本格的に雪が降る前にどうしても山梨へ出向き早く今のタイヤとチェンジする必要があったのだ。

 交換しないことには、山梨で一度でも雪が降り、道路が凍ってしまうと東京から普通タイヤのままでは行けなくなってしまう。雪が降っていなくても我が古民家は標高が高い山里にあるから、少しでも雪が降ってしまうば、日陰の道は雪解け水が溶けて流れたものが朝晩は凍ったままで道は常にアイスバーン状態なのである。
 そんなところをラジアルタイヤでない車で入ると、スピンして危険極まりないだけでなく、登った坂の下にあるその古民家は、着いたとしても道が滑って車は出せなくなってしまう。そのまま春まで向うにいるわけにもいないわけで、何とかできるだけ早く雪が降る前にタイヤ交換せねばとずっと気持ちは焦っていたのだ。これは北国に住む人ならよくご理解頂けるかと思う。

 で、五郎氏のライブの後、気持ちも高揚してろくに眠れず睡眠不足気味ではあったが、友人を招き、日曜朝から、荷物積み込んで昼前に犬たちも乗せて人間男2人、犬雌2で、バーモスで圏央道秋川から入って山梨へ向かった次第。
 昨日は、荷物下ろすだけで疲れて夕方になって暗くなってしまったので、今朝は早く起き、二人でジャッキかませて車を持ち上げて、朝7時からタイヤ交換作業に専念した。

 新しい車はいろいろ勝手が違い、当初はかなり戸惑い時間もかかったが、何とか2時間かからず全部冬用ラジアルタイヤに交換がなった。今日は、朝からどんより曇り空で、向うは寒く今にも雪が降って来そうで、タイヤ交換が間に合うか焦った。そして何とかぎりぎり雨が降り出す前にラジアルタイヤ交換は終えられてほっとした。
 ただ、昨日から荷物積み込むのに中腰になったことや、車の下に潜り込んでジャッキを噛ます位置探したりとかなり無理して動いたらまた腰痛が再発して、運転はともかく歩くのも辛くなってしまった。

 今日は向うではタイヤ交換以外は何もせず、昼前に出て、帰り途に開始の名取温泉という源泉かけ流しの銭湯に入って、半露天風呂で一時間ばかしお湯の中で仮眠してやっと痛みも軽くなり無事帰ることができた。
 そして雨の中、中央道で戻って来た。まあ、今日は気温も高く、向うは雪となったのかはわからないが、ともかくやっとタイヤも冬用に替えたので何も心配なくこの冬も向うに行くことができる。今晩は枕高くして眠る事がてきる。いずれにせよ、一人ではこうした作業は危険かつ大変でできるはずもなく、昔ながら学生時代からの友が来てくれてのことだ。まったく有難いことである。

 人生はこうして一つひとつでもやるべきけんあんのことを処理対応し片付けていくことだと新年であるし今つくづく思う。世間的、政治状況的には今年も大変かつ苦難の歳になるかと思うが、我個人においては今順調に、少しづつでも進んでいる。この調子で、今年こそ念願のこと、けんあんのことを果たしたいと強く願う。

 まだまだできる、やるべきことがある。きっとそれはできる。がんばろう。

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