定見なき口先男菅首相には心底呆れ果てる ― 2011年07月17日 09時06分27秒
★首相の発言はこれほど軽いものなのか
菅首相が先日の記者会見で良いことを言った。
将来的には原発がなくてもやっていける社会を目指すと胸を張った。
おや、ずいぶん思い切った発言だと耳を疑ったが、党内からも四面楚歌、瀕死の支持率に喘ぐ首相としてはもはや国民世論におもねて生きながらえるしかないわけだし、もしかしたら市民派の原点に回心したのかもしれないと期待もした。
もしこの発言が本気ならば菅首相を支持していくこともありえるなあと思ってしまった。何しろ未だ原発に固執する政治家たちが与党内にも多々いる現状なのである。
ところが、15日の衆院本会議では、問われた途端に、あれは個人の考えだとトーンダウンして前言をたちまち否定してしまった。閣僚からも異論噴出していたこともあろうが、真に呆れ果てた。言葉もない。首相の発言はこれほど軽い無責任なもので済むとは信じられない。
もし個人の考えや見解ならば何も首相として記者会見して表明することでもないし、今回の再発言は要するに、原発はやっぱりなくすことはできないと自らの先の考えを撤回したということであろう。いったいこの男に信念と呼べるものはあるのだろうか。
原発推進、依存にしろ廃止するにせよ一国の首相はまず自らその確固たる考え、意思を保つべきであろう。その上でドイツの首相のように国民世論の結果によっては前言を撤回し考えを改め国民の意思に従うべきだろう。
それが原発は将来的には廃止だと思いつきで表明し、周囲が大さわぎしたら、こりゃ大変と「個人の考え」と言い逃れする。これではもうこの男の発言は誰も信じられないしまったく重きをなさない。
政界風見鶏と呼ばれた政治家はいたが、菅という男はその風さえも読めていない。やることなすこと言うことすべてが行き当たりばったりである。
先の復興相任命騒動も思いつきで彼を選び、結果騒動が起きても恬として恥じることすらない。責任もとらない。そして今回の発言である。失礼を承知で書くとこの人は何か頭の回路が狂っているような気がしてきた。政治家以前に人として一本筋が通っていないというか頭がおかしい。境界線上の人格かもしれない。
こんな男にこの国を任せて大丈夫なのか日本、東北、被災地、そして日本人。いや、この大事に臆面なく性懲りもなく五輪誘致を決めた石原慎太郎も同類であろう。そんな潤沢な金があるなら自分なら全額東北大震災の被災者救済のために役立てる。
今も避難所のなかで暮らし先行きの展望も見えず暑さと生活に苦しんでいる人が多数いる現実を知るならば、都民でなくても人として彼らを救うのが政治家の務めだと信じる。言っても聞く耳を持たない政治家たちはすぐさま去れと叫びたい。
菅首相が先日の記者会見で良いことを言った。
将来的には原発がなくてもやっていける社会を目指すと胸を張った。
おや、ずいぶん思い切った発言だと耳を疑ったが、党内からも四面楚歌、瀕死の支持率に喘ぐ首相としてはもはや国民世論におもねて生きながらえるしかないわけだし、もしかしたら市民派の原点に回心したのかもしれないと期待もした。
もしこの発言が本気ならば菅首相を支持していくこともありえるなあと思ってしまった。何しろ未だ原発に固執する政治家たちが与党内にも多々いる現状なのである。
ところが、15日の衆院本会議では、問われた途端に、あれは個人の考えだとトーンダウンして前言をたちまち否定してしまった。閣僚からも異論噴出していたこともあろうが、真に呆れ果てた。言葉もない。首相の発言はこれほど軽い無責任なもので済むとは信じられない。
もし個人の考えや見解ならば何も首相として記者会見して表明することでもないし、今回の再発言は要するに、原発はやっぱりなくすことはできないと自らの先の考えを撤回したということであろう。いったいこの男に信念と呼べるものはあるのだろうか。
原発推進、依存にしろ廃止するにせよ一国の首相はまず自らその確固たる考え、意思を保つべきであろう。その上でドイツの首相のように国民世論の結果によっては前言を撤回し考えを改め国民の意思に従うべきだろう。
それが原発は将来的には廃止だと思いつきで表明し、周囲が大さわぎしたら、こりゃ大変と「個人の考え」と言い逃れする。これではもうこの男の発言は誰も信じられないしまったく重きをなさない。
政界風見鶏と呼ばれた政治家はいたが、菅という男はその風さえも読めていない。やることなすこと言うことすべてが行き当たりばったりである。
先の復興相任命騒動も思いつきで彼を選び、結果騒動が起きても恬として恥じることすらない。責任もとらない。そして今回の発言である。失礼を承知で書くとこの人は何か頭の回路が狂っているような気がしてきた。政治家以前に人として一本筋が通っていないというか頭がおかしい。境界線上の人格かもしれない。
こんな男にこの国を任せて大丈夫なのか日本、東北、被災地、そして日本人。いや、この大事に臆面なく性懲りもなく五輪誘致を決めた石原慎太郎も同類であろう。そんな潤沢な金があるなら自分なら全額東北大震災の被災者救済のために役立てる。
今も避難所のなかで暮らし先行きの展望も見えず暑さと生活に苦しんでいる人が多数いる現実を知るならば、都民でなくても人として彼らを救うのが政治家の務めだと信じる。言っても聞く耳を持たない政治家たちはすぐさま去れと叫びたい。
最近のコメント