熱射病にご注意を2013年06月18日 21時53分18秒

★ウチの年寄り、体調崩して

 今日は曇りがち、晴れ間もほとんどなかったのに、ともかく蒸し暑く東京では今夏初めての真夏日となった。

 ウチの老人は、午前中庭仕事などしていたのだが、昼過ぎ、昼飯を食べる段になったら、頭の半分が痛いと言いだしベッドに入ってしまった。今までも体調悪い、ふらふらメマイがすると言うのは日常的なことで驚かないが、頭の半分というのは初めてでちょっと焦った。
 もしかしたら脳梗塞かと、どう対処すべきか案じた。救急車を呼ぶべきか、それとも自分が運転して病院に連れて行くか。

 実は今日は午後、ケアマネージャーが来る、月一の訪問日にあたっていて、そちらはキャンセルしようかと考え携帯に連絡したらすぐ近くにいるからともかく伺いますとのこと。そう、ケアマネといっても彼女はもともと看護婦であり、様々な状態の老人を多く担当してきたベテランでもあった。

 で、彼女が父の脈を測ったり、目を見て手を握ったり話をさせたりして、診断してくれた。けっきょく、特に呂律が回っていないわけではないし、頭痛も本当に脳の血管が切れたのならもっと激しい痛みがあるとのことで、どうやら疲れて歯が痛くなっただけではないかということになった。認知症の父には、歯が痛いのか頭が痛いのか判別つかなかったようだ。

 ケアマネが帰ってから簡単に昼飯食べさせて、今年初めて寝室にクーラー入れて老人たちは夫婦ともども昼寝させた。先日、山梨に連れて行ったりと疲れもたまっていたのであろう。
 夕方起きたらば、もうその歯の?痛みも治まったとのことで、また早くも庭先を元気に徘徊していたから一安心である。まあ、そんなで今日は老父にふりまわされてしまった。やれやれ。

 まあ、老犬も老人も命はもはや尽きる寸前、風前の灯といった状況なので、天気や気候の変化ですぐに体調を崩す。寒いのも危険ではあるが、今は今日のように急に暑くなると体がそれに対応できない。しかも暑くても厚手のスエットなど着て起きてくる。当人は今暑いのか寒いのか自分ではよくわからないのである。この暑さに厚着していたらそれだけで熱射病となる。

 老人を生かすも殺すも、要するに周りがいかに管理していくか、常に目を光らせているか、それに尽きる。皆さんもご自愛ください。老人を抱えている方はご注意ください。
 一日一日を無事に乗り切っていきましょう。