今月の予定・追記2013年09月18日 00時20分45秒

さこ大介ソロライブ@立川喫茶あちゃ 2013年9/16.
★映画塾は22日、ギター講座は26日の木曜日です。 ランキング: 176位

 昼寝をすると夜中に眠れなくなる、というのは真理だと思う。
 このところ、台風襲来で夜中起きたり遠出したり、疲れと睡眠不足で、午後は昼食の後必ず昼寝してしまう。それも一時間そこらならまだしも昨日も今日も深く爆睡して気がつくと夕方だった。以前は必ずあった本の発送もないからつい長く眠ってしまうのである。
 そんなで久々に真夜中にブログ書いている。

 毎月恒例、三留まゆみの映画塾は今月は22日の連休さなかの日曜日。何でも彼女が敬愛する無頼庵、いや、ブライアン・デ・パロマ監督の特集らしい。詳細は近く出ると思うが、いつも通りの時間と参加費なのでレギュラー参加者以外の方もお気軽にご参加ください。

 それと、告知が遅くなりましたが、今月の「フォークソング講座」は、参加確定している参加者が一名だけなので、またもや延期するとして、「ギター教室」だけは通常通り開催します。※有難くも問い合わせがあった。

 日時は、26日木曜日の午後~夕方まで。
 まったくの初心者でも初めて参加される方、または見学でもギターはこちらにあるので、弦の張り方、チューニングの仕方から懇切丁寧に個人指導でお教えします。
 ※またこの日でなくても、やる気さえあって続けられる方には個人レッスンもしますので、お気軽に当ブログのコメント欄などに連絡先などお知らせください。非表示にしますのでご安心を。

 昨晩の立川でのさこ大介さんのライブを観て思ったのだが、ギターって実にスゴイ楽器だと改めて認識した。

 世の中には、様々な楽器があるわけだが、大別すればソロ楽器と伴奏もできる楽器に分けられる。バイオリンなどは伴奏もできなくないが、やはりもっともポピュラーな伴奏楽器はピアノとギターであろう。むろん両者は、ソロで主旋律を奏でることもそれに同時に伴奏をつけることだってできる。
 しかし、ピアノはご存知のようにガタイがやたら大きい。今では電子楽器のピアノ、キーボードも多々あるが、本格的なものだとやはりキーボードだけだってかなりの大きさである。簡単にあちこち持ち運べない。
 また、小型の電子キーボードだって、肝心の電気、電池がないと音は出ない。つまりピアノの特性として、かなりあれこれ制約がある。

 ところが、エレキならぬ、アコースティックギターならば、持ち運びは部屋から部屋へ自由、いや、アウトドアだって使用できる。そして電気は一切いらない。それでいて様々な曲を自在に奏でることもできるし歌に合わせて伴奏もできる。
 自分はハーモニカが楽器では一番好きなのだが、問題はハーモニカを吹きながら歌うことはできない。ギターならば弾きながら自由に唄える。

 昨晩の立川でのさこ大介さんは、自らの弾くギター1本で約2時間近く自らが作った素晴らしい楽曲をうたい続けた。ちっとも飽きさせなかった。決して超絶的に巧いギターではないが感心させられた。堪能した。つまりアコギター1本あれば、どんなことだってできるのだ。

 自分はその、さこ兄いの足元ににも及ばない程度のギターしか弾けないが、それでも歌本などを繰れば、自分の好きな歌いたいうたはほぼだいたいギターで伴奏つけられる。むろん独学だし、自己流なので人様にご披露できるレベルではない。しかし、それができるようになって本当に人生の楽しみが広がった。
 もともとカラオケなどは行かないし、関心がない者ではあるが、ギター1本あればカラオケなどなくても自分で伴奏をひいて唄えるのである。これは面白いし、この楽しみ、喜びをもっと皆に知らしめたいと思う。

 ギターなんてじっさいホントとても簡単で、楽譜が読めなくたって音楽理論がわからなくても誰でも弾けるようになる。ただ問題は一つある。金属弦だから慣れるまで最初はかなり指の腹が痛い。でもそこを乗り越え、ギターがうまくなりたいというやる気さえあれば誰だってマス坊レベルにはすぐに到達できる。
 ギターを自ら弾いて好きなうたをうたう。その喜び、楽しさをもっと多くの人に分かち合いたい。手元にギターのある音楽人生をあなたもどうかご一緒に。