疲労の固まりだが今晩はまた月刊 中川五郎へ: ブックカフェ 「無頼庵」日録～あなたと本と音楽を

★今日は毎月恒例河辺での「月刊中川五郎 」 アクセスランキング: 117位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　外は弱い雨が静かな音を立てて降っている。
　今回の山梨行はかなり疲れた。あまりに疲労が過ぎると、その当日、直後は疲れすぎて眠れなくなる。肉体は疲れて早く休息をと求めているのだが、あまりに疲れると精神のほうが昂ってなかなか収まらず寝付かれなくなるのだ。
　挙句、疲労感は後になってどっと出てきて、これから数日はたぶん昼日でも起きていられず、時間さえあれば断続的に眠りこむという日々が続いていく。
　
　外の雨は急に音を立てて強く降ってきた。
　今年の梅雨は、梅雨入りしたと思ったとたんウチのほうでは記録的豪雨となってしまい、これからこの調子では、と案じられたが、たくさん降ったのはその最初の数日だけで、以降は、予報では「大気が不安定で午後から一部の地域で、雷、洪水、大雨」の注意報は出たりはしたものの、曇ってもほとんど雨は降らなかった。
　おかげで大地はカラカラで庭木の水やりに追われていた。ようやくこれで梅雨らしいまとまった雨が降りほっとしている。

　と、体は疲労の固まりであるが、今日はまた河辺で月恒例の「月刊 中川五郎」へ行かねばならない。
　早いものでちょうど半年、今日で６回目。年明け1月の第1回目のときだったか、いや2回目か、人の背丈以上の高さの雪道を歩いて来たのだった。それが今、夏を前にしたこの季節となった。

　今日はウチでもお世話になっている西島寛二さんとユニークな男女二人組、噂の「まるこたぬ」が付録（ゲスト）である。疲れたなどとは言ってられぬ。気合い入れて行ってこよう。