維新の会のお家騒動に思う ― 2013年06月20日 12時37分58秒
★あまりに早い仲違いと支持者に広がる失望感
のっけからだが、つくづく慎太郎とは身勝手な老人だと思う。これでは橋下氏がかわいそうと思えてきた。
まあ、元々利害だけで結びついた権力亡者のお二方だから早晩喧嘩別れするはずと誰もが案じていたが、まだ都議選の投票日前である。せめて結果が出てからケンカ別れとなるならわかるが、今から二人は罵りあいである。いや、慎太郎のほうが都議選苦戦の状況に頭に来て勝手放題ボロクソに橋下批判を始めたのだから橋下氏のほうが大人の対応であろう。
そもそも当初は問題となった「橋下発言」を慎太郎は「基本的に間違ったことは言っていない。戦争と売春はつきものだ」と大いに擁護していたくせに、地元東京都議選の苦戦が伝えられると早くもキレて、「(橋下氏の発言で)みんな迷惑している。苦労している仲間に悪かったと声をかけるのが、リーダーの振る舞いだ」と記者団を前に批判。
実は、彼は18日、橋下氏に電話で連絡し「仲間に一言、頭を下げたらいいんじゃないか」と要望。しかし橋下氏は「共同代表を辞めろと言われれば、辞めますよ。いつでも」と毎度のごとく開き直った。この態度に堪忍袋の緒が切れて慎太郎は「大迷惑。言わなくてもいいことを言ってタブーに触れた」と橋下批判を繰り広げたと報じられている。
挙句、スポーツ報知の取材に「終わったね、この人」と橋下氏の政治生命が尽きたとの見方を示し、参院選の結果が橋下氏の進退問題に発展するとの認識まで示したという。これもまた予想通りの毎度のこと慎太郎的卑劣かつ非情な態度であるがそれにしても身勝手すぎないか。自らの過去の発言は棚に上げて今回の橋下批判は噴飯ものであろう。この男は常に我が身の保身だけしか頭にない。絶対に結果責任をとらない無責任男なのだ。しかし、こうなってくるとある意味、先の選挙で維新の会に投票した人たちを愚弄していないか。彼らへの期待はどうなってしまうのだろう。またもや騙されたのか。
つまるところ次々と新しい政党が名を変え、新たな装いで常に出てくるが、全く長続きしない。早晩維新も民主党もまた消えて雲散霧消する。そしてまた新たな政党が名乗り上げる。その賞味期間はごくごく短い。
つまりしょせんこの国には自民党と共産党しか政党らしい政党はないのである。他は綱領もなく、単に利害関係でその場そのときくっつき、負ければすぐに離れ解体していく。そうした政党に身を置くものは政治理念などそもそも持っていない。単に自らが当選したいがためだけで、そのための居場所がとりあえず今の政党なのである。
けっきょくこうして自民党と公明党の盤石のタッグに正面から対抗できる政党はどこにも存在しない。大衆は彼らを積極的に支持しないが彼らの敵失勝ちはこれからも続く。国民はますます白けて選挙に関心をなくしていく。投票率は下がりまた自公が勝利する。週刊誌は相も変わらず「美人すぎる話題女性候補」とかそうしたどうでもいい企画にうつつをぬかす。
カメは甲羅に似せて穴を掘る、ならば、この国には自公という最悪の政権がお似合いなのかと思えてきた。これでは原発もなくならないしTPPでこの国は破滅していく。アベノミクスは国民をさらに貧乏にしていく。それもこれもいったい誰が悪いのか。
♪誰のせいでもありゃしない~みんなおいらが悪いのか。
のっけからだが、つくづく慎太郎とは身勝手な老人だと思う。これでは橋下氏がかわいそうと思えてきた。
まあ、元々利害だけで結びついた権力亡者のお二方だから早晩喧嘩別れするはずと誰もが案じていたが、まだ都議選の投票日前である。せめて結果が出てからケンカ別れとなるならわかるが、今から二人は罵りあいである。いや、慎太郎のほうが都議選苦戦の状況に頭に来て勝手放題ボロクソに橋下批判を始めたのだから橋下氏のほうが大人の対応であろう。
そもそも当初は問題となった「橋下発言」を慎太郎は「基本的に間違ったことは言っていない。戦争と売春はつきものだ」と大いに擁護していたくせに、地元東京都議選の苦戦が伝えられると早くもキレて、「(橋下氏の発言で)みんな迷惑している。苦労している仲間に悪かったと声をかけるのが、リーダーの振る舞いだ」と記者団を前に批判。
実は、彼は18日、橋下氏に電話で連絡し「仲間に一言、頭を下げたらいいんじゃないか」と要望。しかし橋下氏は「共同代表を辞めろと言われれば、辞めますよ。いつでも」と毎度のごとく開き直った。この態度に堪忍袋の緒が切れて慎太郎は「大迷惑。言わなくてもいいことを言ってタブーに触れた」と橋下批判を繰り広げたと報じられている。
挙句、スポーツ報知の取材に「終わったね、この人」と橋下氏の政治生命が尽きたとの見方を示し、参院選の結果が橋下氏の進退問題に発展するとの認識まで示したという。これもまた予想通りの毎度のこと慎太郎的卑劣かつ非情な態度であるがそれにしても身勝手すぎないか。自らの過去の発言は棚に上げて今回の橋下批判は噴飯ものであろう。この男は常に我が身の保身だけしか頭にない。絶対に結果責任をとらない無責任男なのだ。しかし、こうなってくるとある意味、先の選挙で維新の会に投票した人たちを愚弄していないか。彼らへの期待はどうなってしまうのだろう。またもや騙されたのか。
つまるところ次々と新しい政党が名を変え、新たな装いで常に出てくるが、全く長続きしない。早晩維新も民主党もまた消えて雲散霧消する。そしてまた新たな政党が名乗り上げる。その賞味期間はごくごく短い。
つまりしょせんこの国には自民党と共産党しか政党らしい政党はないのである。他は綱領もなく、単に利害関係でその場そのときくっつき、負ければすぐに離れ解体していく。そうした政党に身を置くものは政治理念などそもそも持っていない。単に自らが当選したいがためだけで、そのための居場所がとりあえず今の政党なのである。
けっきょくこうして自民党と公明党の盤石のタッグに正面から対抗できる政党はどこにも存在しない。大衆は彼らを積極的に支持しないが彼らの敵失勝ちはこれからも続く。国民はますます白けて選挙に関心をなくしていく。投票率は下がりまた自公が勝利する。週刊誌は相も変わらず「美人すぎる話題女性候補」とかそうしたどうでもいい企画にうつつをぬかす。
カメは甲羅に似せて穴を掘る、ならば、この国には自公という最悪の政権がお似合いなのかと思えてきた。これでは原発もなくならないしTPPでこの国は破滅していく。アベノミクスは国民をさらに貧乏にしていく。それもこれもいったい誰が悪いのか。
♪誰のせいでもありゃしない~みんなおいらが悪いのか。
三留まゆみ映画塾のお知らせ ― 2013年06月20日 18時35分40秒
★6月23日の「三留まゆみの映画塾」詳細告知
第5回映画塾 「チャン・イーモウ監督の『あの映画』を語る!」
6月23日(日)15:30~at.無頼庵
毎回、直前の告知になってしまって申しわけありません。
今月の「映画塾」はチャン・イーモウ監督、クリスチャン・ベール主演のあの映画(日本未公開)です。
出演者であり、「映画塾」の常連でもある俳優の安長博文さんをゲストに撮影裏話など、とっておきの話をお聞きします。
秘蔵の映像&写真あり!
今回はちょっと硬派の「映画塾」(?)。でも、基本はいつものようにみんなでわいわい楽しい「映画塾」です。
ぜひぜひご参加ください。
いつものようにお菓子や飲みものをたくさん用意してお待ちしています。
「映画塾」に続いての懇親会では素敵なプレゼントが当たる大抽選会もあります。
三留の特製カレーも出る予定。
第5回 映画塾 「チャン・イーモウのあの映画を語る!」
▼2013年6月23日(日) 午後3時開場 3時半~
参加費:¥1000(お茶菓子代)
懇親会:¥1000 午後6時~
(懇親会のみの参加も大歓迎です)
※当日は無頼庵にて11:00~「手作り味噌の会」があります。毎年恒例の味噌づくりの会でみんなで味噌を仕込みます。
お時間がありましたらこちらにもぜひご参加ください。
参加費は¥1000(おいしい手作り味噌のおみやげつき)
▼会場:古本音楽ハウス・ブックカフェ無頼庵(青梅線下車)
※詳しい場所と会場までの地図が必要な方には即メールでお送りします。
▼参加申し込み・問い合わせ 無頼庵:マスダ 090-8175-8479
※または三留のFB宛にメールをください。
ふらりと参加も大歓迎です!!
よろしくです。
――――― 三留まゆみ
第5回映画塾 「チャン・イーモウ監督の『あの映画』を語る!」
6月23日(日)15:30~at.無頼庵
毎回、直前の告知になってしまって申しわけありません。
今月の「映画塾」はチャン・イーモウ監督、クリスチャン・ベール主演のあの映画(日本未公開)です。
出演者であり、「映画塾」の常連でもある俳優の安長博文さんをゲストに撮影裏話など、とっておきの話をお聞きします。
秘蔵の映像&写真あり!
今回はちょっと硬派の「映画塾」(?)。でも、基本はいつものようにみんなでわいわい楽しい「映画塾」です。
ぜひぜひご参加ください。
いつものようにお菓子や飲みものをたくさん用意してお待ちしています。
「映画塾」に続いての懇親会では素敵なプレゼントが当たる大抽選会もあります。
三留の特製カレーも出る予定。
第5回 映画塾 「チャン・イーモウのあの映画を語る!」
▼2013年6月23日(日) 午後3時開場 3時半~
参加費:¥1000(お茶菓子代)
懇親会:¥1000 午後6時~
(懇親会のみの参加も大歓迎です)
※当日は無頼庵にて11:00~「手作り味噌の会」があります。毎年恒例の味噌づくりの会でみんなで味噌を仕込みます。
お時間がありましたらこちらにもぜひご参加ください。
参加費は¥1000(おいしい手作り味噌のおみやげつき)
▼会場:古本音楽ハウス・ブックカフェ無頼庵(青梅線下車)
※詳しい場所と会場までの地図が必要な方には即メールでお送りします。
▼参加申し込み・問い合わせ 無頼庵:マスダ 090-8175-8479
※または三留のFB宛にメールをください。
ふらりと参加も大歓迎です!!
よろしくです。
――――― 三留まゆみ
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