きみのうたを聞かせてよ2012年09月26日 23時22分47秒

★再度フォークソング講座のお知らせとお誘い。

 さて、先にお知らせしたように、今月末、30日に、ウチ無頼庵では、「フォークソングワークショップ」を企画している。まずはその日は初回、全体像の大まかな説明会としてやって、今後月一で一年間、日本のフォークソングの誕生から現在に至る変遷まで「歴史」と「内実」を追っていくつもりでいる。まあ、どこまで深く掘り下げられるか自信ないができる限りの努力はしていく。
 もっと拙ブログで大々的に宣伝告知して、「来て!来て!」とチラシやハガキなども友人知人、関係者に送るべきだったかもと思うが、同報メールでもお知らせしていなし、正直取り組みが遅れていることを告白する。だから参加申込者はまだほんの数名だけだ。それもかねてより顔見知りの友人たちだけである。

 それはやる気がないのではなく、こうした企画、試みはそもそも関心がある、それを求めている方のためのものであるから、どうしても人を選ぶ。音楽に関心のない人には時に退屈であろうし苦痛なことかもしれない。だからなかなか気軽に、ともかく来てみて、とはお誘いできない。しかし、少しでも興味あるならば一回だけの冷やかしでも全くかまわない。自分としては何一つ拒む理由も困ることはない。

 そもそもこの講座は、数年前に両国フォークロアセンターでやった企画の「再演」であり、あのときは諸般の事情から、中途でなぜか自然消滅してしまった。むろん、場を借りての企画であったから集客動員も気にかけたし様々なプレッシャーもあった。今回は、ウチでやるので、構えず気張らず自然体でだらだらのんびりやっていけたらと願う。自分としてはあのときよりもはるかに内容も構成も深くやれる自信はある。いわば、「リベンジ」(笑)でもある。それはあの頃の自分に対してのだ。

 まあ、たとえ数名でも来てくれる人がいて、こうした企画に関心を持ってくれるならば一年間12回、続けていけるかと思う。願わくば、まったく初めて出会う方、ギターなど手にふれたことのない初心者の参加があればと願う。継続は力だと信ずる。1年後、ここからこの場所からどんなうたが生まれるか、その「発表」ライブが楽しみだ。

 きみのうたを、きみだけのうたを聞かせてほしい。