久々に職人たちと働いて2016年01月26日 21時24分23秒

★あまりに疲れすぎたが面白い伐採作業。    アクセスランキング: 158位
 
 私事だが、昨日今日と二日続けて、野外でほぼ一日立ち尽くして職人たちと仕事していた。いや、正しくはその仕事ぶりを見ていた。
 じっさいのところは仕事らしい仕事、作業などは何一つしていない。実は、庭の公孫樹の木の丈を詰めることになって、今までは我自ら木に登ってちまちま切っていたのたが、もう手に負えなくなり業者に頼んだのだ。
 で、昨日の朝から、この冬一番冷え込んだ朝から、そのイチョウの周りにタンカン、つまり鉄パイプで木を取り囲むように四方に足場を組み、
高さ約18mにも伸びた丈を10mまで芯を止め背を切り詰め、伸びた枝もほとんど短く切りそろえた。
 正直なところ、こんなにオオゴト、大掛かりになるとはまったく考えていなかった。庭のイチョウの大木の背丈を詰めるだけで、職人三人がかりでまるまる二日かかった。
 我はそれを下からただ見上げて監督的に、どこをどう切るか指示したり、落ちた小枝を拾い集めたり、交通整理的に道に出て待機していた。それだけで何一つ力仕事はしていないが、朝から夕方まで、この厳寒の中、頭上をただ見上げ続け野外で立ち尽くしていたからさすがにバテた。むろん高所の足場悪い所で鋸やチェーンソーを用い、慎重に枝を切り落としていく作業はさぞ緊張したかと想像する。が、ただ見上げ写真を撮っていただけでも何だかものすごく疲労感があった。

 一日でたぶん終わる作業だと想定していたら、昨日は足場を組むだけで夕方になってしまい、ほとんど実際の伐採にはとりかかれなかった。で、今日の午前中にその枝下ろしや丈詰め作業は終わるだろうと思っていたら、ようやく丈を予定の高さまで切り詰めるだけで3時近くまでかかった。その後は足場をまた外して下ろしながら伸びた枝を幹近くから切り落としていく作業だけで、夕刻となり、何とか足場を全部外し終わり6時をだいぶ回っていた。

 そんなで何もせずに何故か疲れたが、作業には参加せず下から見ているだけでも非常にエキサイティングで、なかなか面白かった。そして職人の作業の仕方から多くのことを学んだ気がしている。

 今日はもう起きていられないので詳しくは明日でももう一回書きたい。

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