笑えるうたコンサートを無事終えて2018年04月09日 23時08分41秒

藤しんいちろうのステージに館野公一、ぼけまるも「共謀」
★初めての試み、素晴らしい出演者たちのおかげで大成功に!

 「共謀」コンサートの「番外編」として企画した音楽イベント、「こんな時代だからこそ、笑えるうたが聴きたいぜっ!~うたの可能性を求めて」、略して「笑えるうたコンサート」は、昨日無事に盛況熱狂のうちに終了した。
 夕方の5時半ジャストから9時半過ぎまで、休憩をところどころ挟んだものの約4時間、「笑えるうた」中心に特化して様々な歌い手が次々と登場した。

 で、それで、果たして笑えたか笑えなかったかは個人的感想で人それぞれだとも思うが、店内は爆笑が何度も起こり、観客席を見回した限り来られたお客様は皆様大いに楽しみかなり笑って頂けたと思う。
 我自身もつい腹抱えて笑い過ぎ、笑うという行為はそれ自体がかなり疲れるものだとその快い疲労感に今回気づかされた。まあ、そうした「笑い」に特化したコンサートというのは、企画した我自身も初めてのことであり、フォークコンサートでは他には類をみない。が、いくらカレーが大好きでもバイキングで食べ放題となると、食傷して疲れを覚えるように、やはりジャンルやスタイルは違えど、いっぱい一度に笑い過ぎるとそれはそれで疲れるものなのだと今わかる。しかし、こんなにたくさん皆で笑ったのは我の記憶にはない。この企画、ぜひまたいつか再演してみたいと思う。これは本当に面白い。

 では、その「笑えるうた」というのは何かと問われれば、ギター漫談などのお笑い芸人のような「笑わせようとするためのうた」ではない。うた、音楽であることがまず第一であり、その結果として笑いが起こる、笑いを誘ううたのことであり、要するに面白い、ユニークなうたということを意味している。それはとてつもなくハイレベルな行為にほかならない。
 だから何よりきちんとした音楽ができないことには始まらないし、そのテクニックや肝胆座った上で、意識的に独自面白くユニークなうたで観客をわかすのが我が考える「笑えるうた」ということになる。

 そして、今回は、登場順に記せば、元気いいぞう、弱つよむ、藤しんいちろう、そして「なにわのてつ」こと藤縄てつやこそ、そうしたシンガーであり、彼ら四人をメインにまず据えて、他に副菜的、幕の内弁当の煮豆的に彩りとして数人ノーマルテイストのフォークシンガーも加えて、味が偏らないよう飽きが来ないよう腐心してプログラムを組んだ。それはかのドリフの「全員集合」から学んだことを意図して応用した。
 そのプログラムが成功したかは自ら言えないが、多くの観客からも好評で、その出順しかないだろうとの声が多く届き、企画者として今回も有難くも自信を得ることができた。

 では、いつものようにコンサートを終えた報告として、画像で出演者たちを登場順にアップしていく。例によってブログの性質上、下から上へと時間は流れていくのでご理解頂きたい。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://masdart.asablo.jp/blog/2018/04/09/8822657/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。