明日は二か月ぶりに国会前に行く(予定)2015年11月18日 18時00分19秒

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 外はまた雨が音立てて降っている。今年の秋は振り返れば雨が多く、幸いにしてわりと暖かい日が続く。一昨日などは晴れたら汗ばむほどの陽気となった。
 この雨も明日の朝には上がるとの予報だから、ギターを抱えて夕方から国会前の毎月定例の集会に出向こうと考えている。まあ、それも親たちと自分の体調次第でもあるが。
 実はこのところ我が体調はもう一つでまたメマイふらつき片頭痛で寝てばかりでいる。先週末山梨へ母連れて行ってから疲れが出たのか、いろいろ思い考えることに疲れたのか気持ちは焦るのに体がついていかず困惑している。けんあんのことは溜まる一方で頭痛い。

 何をどうすれば良いとか答えはすぐに出ないしその答えだって正しいのかわかりはしない。確かなことは時間だけは確実に過ぎ季節は廻り繰り返し人は老いやがては死んでいくだけだ。
 この我々が今住んでいる社会、取り巻く世界情勢、幸いにして我とその周囲の日本社会は一見平穏にこともなく保たれている。
 しかし、世界では同時多発テロや悲惨な紛争、無人機による無差別殺戮が各国各地で次々起きて人種や民族、宗教を問わずに多くの何の罪も責任もない人たちが殺されている。そのことをヒトゴト、よその国の話と無関係でいればやがては同じ鉄槌を我々も食らうであろう。米国の属国としてこれからは世界の安全平和のために、積極的に戦争参加していく日本なのだ。どうして標的にならないことがあろうか。後藤健二さんの死を無意味にしてはならないと心すべしであろう。

 沖縄辺野古では、今日でキャンプシュワプゲート前での座り込みが500回を越えたと報じられていた。その中で、反対闘争のリーダー、あのヒロジさんの顔も垣間見れ、毎度のアジ演説している姿がテレビにちょこっと映った。ああ、元気になられたのかとほっと安堵した。そして来年こそは沖縄に何としても出向き、彼らと連帯のエールを交わそうと固く拳を握りしめた。

 世界は慌ただしく動いていく。どこへと向かうのか。その先になにが 待ち起こるのかそれは誰もわからない。だからこそ、答えなど出ないことだが、多くのことを知り考え多くのことを多くの人たちと語り合いたいと願う。そのためには我のうたの原点となった国会前にまずは出向こう。
 「ウイ・シャル・オーバーカム」と「ケ・サラ」を持って。共に唄ってくれる仲間もきっといてくれると信じて。